日本人に人気のハワイ旅行、計画を立てている時から楽しいものですよね。
しかし気になるのが金額面。
費用はなるべく安くしたい、でもせっかく行くからにはケチって質の悪い旅行にしたくない。
ハワイ旅行の相場ってどれぐらい?
少しでも安くするための節約方法が知りたい!
本記事ではこのような疑問を解決するため、ハワイ旅行の相場・ツアーと個別手配の比較・節約術をご紹介します。
ハワイ旅行の相場はおよそ30〜50万円
ハワイ旅行で最も人気のある旅行日数は4泊6日か5泊7日。
サラリーマンであればこれ以上休みが取りにくい、または費用が高くなるということもあるでしょう。
格安ツアーを利用すれば20万円以内で行けることもありますが、相場はおよそ30万〜50万円。
「旅行代理店のツアーと個人手配はどちらがお得なのか?」
多くの人が気になるポイントでしょう。
まずはこの点から紹介します。
ツアー利用と個人手配、お得なのはどちら?
旅行をする際、まず検討するのがHISやJTBなどの旅行代理店が実施しているツアーの利用でしょう。
私も初めてのハワイ旅行ではそれぞれの違い、どちらがお得なのか調べました。
結論は「利便性」を求めるならツアー、「自由度と安さ」を求めるなら個人手配。
最近ではLCCで行くツアー(H.I.S. ハワイ旅行)もあるため、ホテルのグレードや航空会社にこだわらなければ、かなり安く旅行することができます。
何よりツアー利用で良いポイントは、LeaLeaトロリー・HiBusなどの旅行代理店が運行しているトロリーの利用ができること。
JCBカードがあればピンクラインのトロリーに無料で乗ることができますが、それ以外のトロリーはほぼ利用できないので、この点はやはりツアー参加は便利ですね。
他には、空港からの送迎が付いていること、オプショナルツアーもセットで申し込めること、など準備が非常に楽になるのも旅慣れていない場合には良いポイント。
一方、ツアーでは「ホテルやフライト時間の選択」「延泊」「オプションの追加」を行うと費用はかなり高くなります。
特に7泊以上の長期滞在をする場合は、ツアーでは対応できない(またはかなり高額になる場合がある)ので、費用を抑えたい場合は個人手配にしましょう。
同一グレードのホテル利用で比較した場合、インターネットを駆使すれば個人手配の方がかなりの割合で安くできるでしょう。
空港ーホテル間の送迎なども自分で手配する必要がありますが、ハワイは日本語が通じる場所も多いので、英語が話せなくてもなんとかなるものです。
多少手間が掛かっても自由にお得に行きたい!という方は是非、個人手配を検討してみてください。
出発前に必要な費用
それでは具体的にどのような費用がかかるのか見ていきましょう。
まずは出発前に必要となる費用【4項目】についてご紹介します。
- 渡航費(飛行機代)
- 宿泊費(ホテル代)
- ESTA申請費
- ハワイに持っていくべき持ち物
渡航費(飛行機代)
まずは渡航費。旅行の時期や利用する航空会社で大きく変わります。
相場としてはサーチャージ、空港使用料、入国・出国税等、諸税含めて往復で10万円前後。
ANAやJALなど日本の航空会社では、安い時期で片道8万円〜10万円、往復で16万円〜20万円になることがほとんどです。
特に航空券代が高くなるのは、夏休みやクリスマスに年末年始を含む4月・8月・12月。
GWのある5月もその他の月と比較して高くなっています。
航空券はキャンセル費用が発生してしまいますが、早期に予約すると安くなることが多いので、早めに購入することを心掛けましょう。
格安航空券は、スカイスキャナーやエアトリでチェックがおすすめ。
宿泊費(ホテル代)
渡航費同様、旅費において大きな割合を占めるのが宿泊費。
こちらも旅行の時期で上下しますが、それ以上にホテル(グレード)選びが重要になります。
1泊1万円ほどで泊まれるホテルから、1泊3万円以上する高級リゾートホテルなど選択肢がかなり広いです。
1万円高いホテルを利用すると、4泊で4万円の増加となるので、旅費に大きく影響します。
ただし、高級リゾートホテルはワイキキビーチ沿いにあり、オーシャンビューの部屋は非常に景色も良く、滞在中も素晴らしい時間を過ごすことができるでしょう。
他にかかる費用を精査し予算と相談して、慎重にホテル選びを行いましょう。
少しでも良いホテルになるべく安く泊まるためには、最安値で予約ができるExpediaやAgodaがおすすめです。
ESTA申請費
渡航費、宿泊費以上に重要なのがESTAの申請。
数年前は30分ぐらいで申請が可能だったので(アメリカから許可が出るまで)、出発当日の空港で申請すれば間に合いましたが、最近では空港でのチェックイン時に申請できていないと搭乗できない場合があるので要注意。
申請時のパスポート番号や名前の記載ミスがあるとチェックインできないので、ESTAの申請は慎重に行いましょう。
そんなESTAにかかる費用は14ドル。
申請代理サービスも多く存在しますが、手数料含め5000円〜1万円近く費用がかかってしまうので、必ず在日米国大使館の正規ページから行いましょう。
ハワイに持っていくべき持ち物
最後はハワイに持っていくべき持ち物を紹介します。
日焼け止めやラッシュガードなどの海・プールグッズ、あれば便利な機内グッズなど事前にチェックして準備していきましょう。
ハワイはショッピングバッグが有料となったので、小さく折りたためるエコバッグは持参必須。
現地でインターネットを利用する場合は、SIMフリースマホがある場合、MOST SIMのプリペイドSIMが安くてネット・電話が使い放題のためマストアイテム!
SIMフリースマホがない場合や複数台インターネットに接続したい場合はGLOBAL WiFiが良いでしょう。
現地で必要な費用
次は現地で必要となる費用【4項目】を紹介します。
- 食事代
- 交通費
- アクティビティ費(オプショナルツアーなど)
- 買い物代・お土産代
食事代
まずは食事代です。
ハワイは美味しいレストランが多いので、ガイドブックで行きたいお店やレストランがたくさん見つかるでしょう。
注意点としては、ハワイはアメリカの中でも食事代が高めに設定されています。
ランチではちょっとしたレストランでも、チップを含めると一人2000円を超えることも普通です。
ディナーであれば、アルコールを注文すると5000円〜1万円を目安にしてもらえればと思います。
そんな食事代を少しでもお得にするならば、ハッピーアワーの利用がおすすめ!
ハッピーアワーでは、人気のレストランが20~40%安く食べることができるので、行きたいお店は一度チェックしてみましょう。
交通費
交通費は移動手段によって大きく異なります。
ハワイの移動手段で有名なのは「トロリー」「タクシー」。
最近では乗り捨てができる「レンタルバイク」も人気があります。
「ワイキキ市街地〜アラモアナショッピングセンター」間の移動であれば、JCBカード保有で無料で乗れるピンクトロリーだけで十分でしょう。
荷物が多い際などちょっとした移動で便利なのがUber。
ピンクトロリーとUberの利用で、お得で便利に移動できること間違い無し。
ただし、アウトレットやノースショア、カイルア方面へ行く場合はレンタカーを借りるのがおすすめです。
私は日本人が経営するホノルルオートレンタルをいつも利用しています。
アクティビティ費(オプショナルツアーなど)
ダイビングやサーフィン、シュノーケルにサンドバーへの移動など、アクティビティを楽しむにはオプショナルツアーへの申し込みが必要です。
アクティビティの内容によっても金額は大きく異なりますが、1つのツアーにつき5000円〜2万円ほどを目安にしてもらえればと思います。
オプショナルツアーのチェックはVELTRAで!
買い物代・お土産代
買い物代・お土産代は人それぞれでしょう。
お土産はABCストアやDFSで配りやすいものがおすすめ。
ちょっといいお土産を探すなら、アラモアナショッピングセンターにある高級デパート「ニーマンマーカス」を覗いてみると定番とは異なるお土産が見つかるでしょう。
まとめ:お得にハワイ旅行をする方法
今回はハワイ旅行で必要な旅費や飛行機・ホテル代の相場、ちょっとお得な節約術をまとめました。
旅行は決して安いものではありませんが、日常を忘れ、明日への活力にできるものです。
そんな旅行を可能な限りお得にできると最高ですよね。
旅費の中でも大きな割合を占める飛行機代とホテル代。
少しでもお得にするには、スカイスキャナーやエアトリでの航空券チェック、ExpediaやAgodaでのホテルチェックを必ず行いましょう。
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