【米国株】高配当ETF投資の運用実績 | 月5万の不労所得を目指す

高配当米国株ETF投資の運用成績を公開

2019年から開始した米国株ETFの積立投資

株価上昇に伴うキャピタルゲインだけではなく、配当によるインカムゲインを目的として運用しています。

投資対象の米国株ETFは次の3つ。

  1. SPYD
  2. VYM
  3. VTI

この記事では、上記3つの米国株ETFにおける運用実績(配当および含み益または含み損)を公開していきます。

米国株や米国株ETFへ投資を検討されている方、既に投資をしている方にとって少しでも参考にしていただければ幸いです。

本記事の内容
  • 米国株ETFの運用実績について
  • 現在の資産額・資産推移
  • これまで受け取った配当金
目次

【米国株】ETFの運用実績を公開 ~ 不労所得への道 ~

SPYDおよびVYMではインカムゲインを、VTIではキャピタルゲインを目的としています。

各ETFを一言で表すとこちら。

SPYD

⏩ 高配当ETF、不動産(REIT)や公益事業が多め

VYM

⏩ SPYDより劣るが高配当400銘柄を集めたETF

VTI

⏩ 米国市場全体、配当は比較的低め

そして、配当利回りはSPYD4.5%VYM3%VTI1.5%を見込んでいます。

保有資産まとめ

それでは、現在の各ETF(SPYD、VYM、VTI)の保有状況をまとめます。

保有資産(2022年1月時点)

2022年SPYDVYMVTI
保有数33911142
取得金額($)$10,898$9,757$6,611
評価額($)$14,522$12,234$9,213
評価損益($)$3,651$2,483$2,604
米国株ETFの資産状況

$27,200ほど投資した結果、含み益は$8,700、そして年間配当も$1,200を超えてきました。

米国株ETF投資を始めて2年、株高の恩恵を受けたこともあり資産の増加を実感しつつあります。

ただし、これまで決して順調だったわけではありません。

コロナショックでの暴落も経験しており、特にSPYDは含み損となる時期もありました。

下落時に投げ売りする人が多い中で淡々と買い増す、資産を増やすには本当にこれが一番大切ですね。

過去の資産推移も記録として残しておきますので、参考にしてください。

過去の保有資産状況

2021年SPYDVYMVTI
保有数33910242
取得金額($)$10,898$8,742$6,611
評価額($)$13,553$10,732$9,438
評価損益($)$2,655$1990$2,827
2021年時の資産状況

2021年まとめ

2020年に含み損だったSPYD, VYMが回復し含み益に。

ただSPYDは価格がかなり上昇してしまい、2021年はあまり買い増しする気になれませんでした。

2022年も引き続き同様であれば、VYMやVIGなどのETFを中心に投資していこうと思います。

2020年SPYDVYMVTI
保有数1615530
取得金額($)$5,356$4,622$4,535
評価額($)$4,491$4,341$4,742
評価損益($)-$864-$280$206
2020年時の資産状況

2020年まとめ

前半は、コロナショックによる暴落により全体的に下落。

特にSPYDは$1,000以上の含み損をかかえることとなりました。

後半は暴落から一転、金融緩和の影響もあり全体的に復調、というか下落幅を上回る上昇に。

適宜買い増ししていたが、2番底が来ると思い余力をかなり残してしまい、買いきれなかったことを後悔・・・

2019年SPYDVYMVTI
保有数582814
取得金額($)$2,237$2,563$2,232
評価額($)$2,313$2,653$2,362
評価損益($)$75.99$90.16$130.2
2019年時の資産状況

2019年まとめ

2019年の夏から米国株ETFへの投資をはじめ、月10万円・合計70万円のETFを購入。

とりあえずは、投資額がそれぞれ等しくなるように投資。

2019年末では米国株が好調であったため、キャピタルゲインを目的としているVTIが最も含み益が多くなった。

これまでの配当実績

まずは2018年からの配当利回りの推移を見てみましょう。

SPYD, VYM, VTIの配当利回り
SPYD, VYM, VTIの配当利回り

2020年はコロナの影響で利回りが落ちていますが、2021年は順調に回復し2019年に近い利回りまで回復しました。

VTIだけが下がっていますが、メインのSPYD, VYMが回復してるので良しとしましょう。

なお、各ETFの配当月は3月・6月・9月・12月の年4回。

次はこれまで受け取った配当金をまとめます。

年別配当
(税引後)
SPYDVYMVTI合計
2019年$22$15$12$50
2020年$293$165$81$539
2021年$435$271$110$816
年別の配当金
SPYD, VYM, VTIで受け取った配当金
配当金の推移

配当月毎の受け取った配当をグラフにしてみるとこんな感じになりました(縦軸がドルでの配当額合計)。

2021年は12月の配当受領が残っていますが、既に2020年の配当額を超えておりいい感じ。

高配当のSPYDを主に買い増しているため、伸びも一番高くなっています。

これら受け取った配当は全て再投資へ。

定期的な積み立てと再投資でコツコツ増やしていきます。

月5万円の配当を得るために必要な運用資金は?

運用を開始した2019年は、受け取った合計の配当金は$50。

しかし2年が経過した今、配当額は$1,000ほどになり目標の1/6まで到達しました。

思っていたより早く、月5万の不労所得を達成できるかもしれない!

ということで、次の条件でどれだけ運用資金が必要か計算してみます。

・各ETFにバランスよく投資した場合の平均利回りを3%と想定
・月5万/年60万(税引き前)の配当を受け取る

月5万・年60万円(税引前)の配当を受け取るためには、運用資金が2000万円必要

なんと必要な資金は2,000万…
少し萎えそうではありますが、どのぐらい積立再投資を続ければ達成できるかシミュレーションしてみます。

利用したのは金融庁HPで公開されているシミュレーションサイト。

毎月10万を利回り3%で複利運用すると、2,000万達成まで13年7ヶ月となりました(笑)

月5万円配当をもらうために必要な運用資金をシミュレーション
出典:金融庁(資産運用シミュレーション)

やはり不労所得というのは簡単にはいかないですね。

ただ、シミュレーション結果を見ますと10年目を超えたあたりから、複利効果が表れ運用収益(配当)の割合が大きくなっていることがわかります。

先は長いですが資産形成においては、コツコツと積み上げることが実は近道なのかもしれません。

配当収入で月5万円というのは、人生において大きな意味を持ちます。

生活費の一部・子供の教育費・住宅ローンの支払いにもなり、人生にゆとりが生まれることは間違いありません。

また、年間60万円の収入があれば、夫婦で海外旅行にも行くことも可能です。

しかも元金を取り崩していないため、配当による不労所得は一生受け取ることができる優れもの。

達成までの期間(13年7ヶ月)を少しでも短縮すべく、高配当ETFや高配当個別株にも分散しながら資産形成していきたいと思います。

・コツコツと積み上げる
・積み上げる先は分散投資
・暴落時に狼狽売りしない、むしろ利回りが上がっているので買い増しする勇気を持つ

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まとめ:入金力を上げ不労所得となる資産形成の期間を短縮

資産形成の期間を短縮する1つの方法としては、配当利回りをあげること。

配当利回りをあげるには、高配当が見込める投資先の選択が必要になります。

ただし、まとまった資金力がないと分散投資ができず高リスクとなってしまう問題も。

そこで考えたい方法の1つが、分散投資と高配当投資が可能な米国株ETFへの投資。

SPYDやVYMといった高配当ETFを積み上げることにより、安定配当を受け取るキャッシュマシーンを作り上げましょう。

米国株ETFへ投資をするならスマホからアプリで簡単に操作できるがおすすめ!

まずは口座を用意しましょう。

2,000万なんて金額、気が遠くなりすぎるという方にはCFD積み立てもあります。

CFD(FTSE100)の積み立て投資ならレバレッジにより高い利回りを狙っていけるので、運用実績を参考に検討してください。

FTSE100積み立てで、なるべくリスクを抑えつつ高利回りを実現します。

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この記事を書いた人

IT企業で働く旅行好きのエンジニア。共働きで絶賛子育て中。長期休みはマイルで飛行機を取り、お得に旅行を楽しんでいます。

夫婦でたくさん稼いでたくさん使うがモットー。家電やガジェット、サブスクなどQoLが上がるもの・生活が便利になるものは積極的に利用してます。
子育て家庭、共働き家庭におすすめできるものは、どんどん紹介していきます!

■SFC/JGC保有
■タイムシェア
■資産運用(日本株・米国株・CFD・FX)
■ポイ活・せどり

【運用資産】1500万
日本株・米国株(積立NISA含む):1350万
CFD:110万
FX:40万

【年間配当金】
日本株・米国株:35万
CFD:5万

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