ヒルトンのタイムシェアを購入してから実施している、「夏休み子連れハワイ旅行」。2019年も行ってきました。
利用したタイムシェアは、
- ハワイ島「ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ」オーシャンタワー
- オアフ島「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」グランドワイキキアン

この記事では、グランドワイキキアンを利用した感想やヒルトン・ハワイアン・ビレッジに関する情報を紹介します。
ハワイ島のヒルトン・ワイコロア・ビレッジ「オーシャンタワー」宿泊記も是非ご覧ください。
ヒルトンタイムシェアの購入を検討している・迷っているという方は、「タイムシェアってどうなの?」「コストが気になる!」といった疑問があるかと思います。
我が家が購入時を決めた理由やコスト(購入時、購入後)についてもまとめていますので、参考にしていただければ嬉しいです。
ハワイアン・ビレッジとは
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾートは、およそ9万平米という広大な敷地にあるリゾートホテルです。
タイムシェア専用の物件から通常のホテルまで数多くのヒルトンホテルが集まるビーチリゾート。
もちろんホテルだけでなく、波がない人工のラグーン、全米ビーチランキング1位にもなったことがある「デューク・カハナモク・ビーチ」が目の前にあります。
ダイヤモンドヘッドをバックに、長く続く美しい白砂のビーチは何日いても飽きません。
そんなヒルトン・ハワイアン・ビレッジの場所は、ワイキキ中心部から車で5~10分。
ロイヤルハワイアンセンター近くのハレクラニやトランプホテルからは、徒歩でおよそ15分ほどと中心部からも十分に徒歩圏内。
ワイキキ中心部から少し離れている印象がありますが、トロリーバスやタクシー、最近ではUberも利用可能なので、不便さは一切感じません。
アラモアナショッピングセンターへも徒歩15分ほどなので、ワイキキ中心部と合わせて足を伸ばせばどちらへも行くことができる立地です。

スライダーがあるパラダイスプール
ホテル内にあるプールは6つ。特に子供に人気があるのは、ラグーンタワー真下に位置するパラダイスプールではないでしょうか。
全長23mもの溶岩トンネルのスライダーを含む、4つのウォータースライダーがあり、満足すること間違い無しのプール。
- スーパープール・・・ビーチに面したリゾート感満載のメインプール
- パラダイスプール・・・スライダーなどがある子供に人気のアクティビティプール
- タパプール・・・タパタワーにあるプール
- カリアタワープール・・・カリアタワーにある18歳以上限定のアダルトプール
- アイリプール・・・ザ・アイリ宿泊者専用のプール
- グランドアイランダープール・・・グランド・アイランダー宿泊者専用のプール
宿泊タワーは、「ザ・アリイ」「レインボー・タワー」「カリア・タワー」「タパ・タワー」「ダイヤモンドヘッド・タワー」と5つあり、オーシャンビューを満喫したい!という方は、レインボー・タワーがお勧め。
特に毎週金曜の夜に行われる花火は、レインボー・タワーの前で打ち上げられるので、最高のロケーションとなるでしょう。
タイムシェアタワーとしては次の4つ。カリア・タワーはタイムシェアタワーと宿泊タワーの両方を兼ねています。
- グランド・アイランダー
- グランド・ワイキキアン
- ラグーンタワー
- カリア・タワー
タワー建築順(新しいタワー順)としては、グランド・アイランダー、グランド・ワイキキアン、カリア・タワー、ラグーンタワーの順。特にグランド・アイランダーは2017年春にオープンしたので、かなり新しいタワーです。
お勧めは子連れハワイ旅行であればグランド・ワイキキアン、夫婦のみであれば
グランド・アイランダー。
ここからは宿泊記を通してお勧めの理由をご紹介します。
グランド・ワイキキアンの部屋を紹介 | 宿泊した感想も
今回利用したのは、1ベッドルーム・シティビュー(キングサイズベッド)。
週末含む4泊5日で必要ポイントは5040ポイント。ハワイ島に比べるとやはりオアフ島は必要ポイントが高いですね。
それでは部屋に関して写真を交えて見ていきましょう。まずはリビング・ダイニングから。
テーブルはカウンターキッチンとダイニングテーブル(壁備え付けソファー)の2箇所あります。
我が家は壁側ソファーに2人、テーブル向かい側に椅子を2脚持ってきて囲うように4人で利用しました。
カウンターキッチンは写真の通り水筒やデジカメ、プールグッズ置き場となり機能せず…

リビングの様子
写真を撮り忘れてしまったため公式ページの写真です。
1枚目ではわかりにくかったですが、右側(少し切れていますが)にあるのがダイニングテーブルです。
今回はポイントの関係で、一番安いタイプの部屋でしたが、タイムシェアならではの広さで十分に快適に過ごすことができました。
大きいサイズのスーツケース(およそ90L)を2つ、機内持ち込みできるサイズのスーツケース(およそ30L)を2つ、ベビーカーと荷物がかなり多めの我が家ですが、全て広げても子供達が走り回れるほど。
この広さを感じるとやはり通常のホテルには戻れませんね。

キッチン
家電類はラグーンタワー同等の設備。タワーが新しいオーシャンタワーやグランドアイランダーの方がワンランク上の家電でした。
ただ、家具や家電は数年で入れ替えられるので、ラグーンタワー・グランドワイキキアンともにそろそろ新しい設備に換わるのではないでしょうか。

ベッドルーム
チェックイン後すぐに写真を取れなかったため、若干乱れていて申し訳ありません(笑)
ベッドの隣に見えるのはバスタブ。ダイニングテーブルもそうでしたが、グランドワイキキアンは少し特殊な造りになっています。
最初はこのバスタブ使える!?と思いましたが、プール上がりやビーチ上がりに砂を落としつつ体を暖めたりと、これが以外と使えました。
次の写真のようにシャワールームが別であるので、子供達はバスタブ、大人はさっとシャワー、という感じでできたので楽でした。

バスルーム
シャワールーム、トイレ、洗面所が一体となったバスルーム。
部屋で残念だったのはトイレが個室になっていないこと。
朝など洗面所とトイレの利用が同時にできないので、そこは不便でした。
昨年利用したグランドアイランダーはトイレが個室になっていたのがよかったですね。

ラナイからの眺め
8Fシティービューの部屋でしたが、街並みと緑が広がっており想像していた以上に良い景色でした。
オーシャンビューもいいですが、オアフ島は部屋がとりにくいですし、すぐ近くにある海やプールに出かけることも多いので、シティビューでも全く問題なし。
夜、子供達を寝かしつけた後は、「ラナイで風に当たり夜景を眺めながらビール」なんていう贅沢な時間を過ごせました。
子連れ旅行でのお勧めはグランド・ワイキキアン
子連れ旅行でグランド・ワイキキアンをお勧めする理由は2つ。
- 部屋に洗濯機・乾燥機があるか
- パラダイスプールへの近さ
タイムシェアを利用した旅行では、5泊以上など長期間ホテルを利用することになるでしょう。
ヒルトンのタイムシェアはどこのタワーでも洗濯機・乾燥機があるため、洗濯を前提に荷物の準備を行います。
我が家でも水着や下着だけでなく、オシャレ着洗いの洗剤も持ち込んで、Tシャツやポロシャツなど下着以外の洗濯も行っています。
そんな洗濯機・乾燥機ですがラグーンタワーだけ室内にありません。各フロアにランドリールームが用意されていますが、子供がいる中で洗濯・乾燥に行き、終わったら取りに行く、というのは正直言ってかなり面倒でした。
子供が小さい間は部屋に付いている方が確実に便利です。

タイムシェアタワーとパラダイスプールの位置関係
次のお勧めポイントは、パラダイスプールへの近さ。
うちの子供達もパラダイスプールが大のお気に入りで、ハワイ旅行で一番楽しかった!と感想を言うほど。
ヒルトンに泊まるなら絶対に利用すべきプールです。
パラダイスプールの場所は上の地図にもある通りラグーンタワーの下。
洗濯機・乾燥機が部屋にあるタワーで、プールへ一番近いのはグランド・ワイキキアンになります。
グランド・アイランダーからももちろん行けますが、ハワイアン・ビレッジ内を10分ほど歩くことになるので結構遠い。
浮き輪などのプールグッズを持ち、子供と歩くのは大変…やっぱりプールは近い方がいいなと思いました。
ただ、グランド・アイランダーのプールも人が少なくて、それはそれで良かったです。
冬などプールに入れない時期であれば、あまり関係はありませんが、これまでいくつか利用した結果、この2つのポイントを考慮すると、子連れ旅行ではグランド・ワイキキアンが一番便利でした。
グランド・アイランダーに次いでタワー自体が新しいという理由もあります。
そんな訳で買い換えるならグランド・ワイキキアンかな、という話もするほど気に入っています。
とはいえ、ワイキキ中心部に近いのはグランド・アイランダー、オーシャンビューが綺麗なラグーンタワーとそれぞれに良い面がありますので、実際に利用して旅行スタイルに合うホテルを見つけるのも楽しみの1つでしょう!
今回お勧めしているグランド・ワイキキアンはタイムシェア専用ですが、空室があればAgodaなどホテル予約サイトから利用することができます。
タイムシェアを買う前に、一度お試しで利用してみるのもオススメです。
グランド・アイランダーも是非チェックしてみてください。
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