アサヒ飲料の炭酸水「ウィルキンソン」が過去最高の売上(2020年1〜3月期)を更新するなど、健康やダイエットにも良いと炭酸水の人気が広がっています。
コンビニやスーパーでペットボトルを購入するのもいいですが、飲む頻度が多くなるにつれて気になるのがゴミの量やコスト。

空のペットボトルはかさばって邪魔になるし捨てるのも面倒。
環境にもよくない気がする…
そこで我が家ではSodaStream(ソーダストリーム)
自宅で作るといってもソーダストリーム自体の使い勝手やコスパ、ペットボトルを買うのと比べてどうなのかなど気になる点も多いですよね。
今回は、ソーダストリームを8年利用して感じたメリット・使い勝手やランニングコスト・ソーダストリームのおすすめ機種について紹介したいと思います。
強炭酸で利用した場合のコスパを知りたいという方は後半の『強炭酸で利用した場合のコスパ』からお読みください!
- ソーダストリームのメリット・デメリット
- 通常時・強炭酸時のランニングコストやコスパ
- おすすめのソーダストリーム
自宅で炭酸水が作れるSodaStream(ソーダストリーム)とは?


ソーダストリームは、世界中の家庭に毎年約20億リットルの炭酸水を提供している世界No.1の炭酸水ブランド。
以外とソーダストリームの歴史は古く、1903年に家庭で簡単に炭酸飲料を作ることができるソーダメーカーを開発しました。
今では世界45カ国70,000店を超える店舗で販売されているメジャーブランドなんです。
日本国内でも、全国に3,000店以上の取扱店舗があります。
ただし、取扱店舗は百貨店や規模が大きい家電量販店であることが多く、自宅近くに取扱店舗がない方も多いと思います。
そこでおすすめなのがソーダストリームのオンラインショップ
炭酸ガスのボンベを始め、ソーダストリーム製品をネット通販で購入することができます。
ソーダストリームをおすすめする5つの理由
8年以上利用した私がソーダストリームをおすすめできる理由は5つ。
- ゴミが出ない
- コスパが良い
- 炭酸の強度調整ができる
- 簡単に作ることができる
- ガスボンベの交換などメンテナンスが簡単
ゴミがでない!
ソーダストリーム本体、ガスボンベ、専用ボトルさえあれば炭酸水をつくることができます。
当然、ペットボトルやカンのゴミが出ることはなく、ゴミの処理をする必要もなく非常にエコ。
公式HPによると、一般家庭で消費される炭酸飲料は500ml容器に換算して、1年で400本近くにもなるそうです。
コスパが良い!


市販の500mlの炭酸水がおよそ100円なのに対して、ソーダストリームはなんと18円。
1日500ml飲む場合、なんと半年かからずに購入金額の元をとることができる計算になります。
Amazonや楽天などで安売りしている場合もありますが、さすがにこの金額より安いことはありません。
炭酸の強度調整ができる
コストやゴミの問題もありますが、炭酸の強度調整ができるのがソーダストリームを購入する大きなメリット。
市販の炭酸水では商品によっては強さが足りないと思うことはないでしょうか。
最近では強炭酸の製品が販売されていますが、ソーダストリームでは自分で調整でき、いつでも好みの炭酸水を飲むことができます。
また、炭酸が抜けてしまった場合は、ボトルに水を注ぎ足して作り直すことも簡単にできるのが地味に嬉しいポイント。
簡単操作で作ることができる




ソーダストリーム本体に、水を入れた専用ボトルをセットし、上部のボタンを数回押すだけで美味しい炭酸水が出来上がります。
数年前の機種では、専用ボトルを回して取り付けていました。
しかし、最近のモデルは専用ボトルを押し込むだけで良く、さらに簡単に使えるように改良されました。
仕事終わりのハイボールも夏場に喉が乾いた時の炭酸水もさっと作ることができます。
ちなみに小学生の子供も自分たちで作れるぐらい安全で簡単に扱えます。
メンテナンスが簡単
炭酸用のガスがなくなったらボンベの交換を行うだけ。
清掃や定期メンテナンスは一切必要ありません。
ガスボンベは交換制なので、予備を保管しておくとよいでしょう。
毎日1Lの炭酸水を作った場合、ガスボンベはおよそ1ヶ月ほど持ちます。
1ヶ月に1度(頻度によっては2ヶ月に1度)、ガスボンベの交換をするだけなので非常に簡単。
ガスボンベのコストもおよそ2,000円と非常にリーズナブル。
強炭酸で利用した場合のコスパはどうなる!?
ソーダストリーム公式では、本体のボタンを3回プッシュで通常の炭酸水が作れると説明されています。
私が長年利用していて感じたこととして、強炭酸が好みの場合3回プッシュでは物足りません。
通常より2回多い5回プッシュでちょうど良い炭酸強度になります。
しかし、そうなるとガスの消費も早くなるもの。
強炭酸で利用した場合のコスパをまとめます。
こちらが我が家での利用状況。
ガスシリンダーの交換頻度はまさに1ヶ月に1回です。


ということで、ガスシリンダーを月1回交換する場合と500mLペットボトルを1ヶ月(1日2本)購入する場合で比較します。
初期費用としては、エントリーモデルであるソーダメーカー本体のスターターキット
本体は軽く5年以上使えますが、専用ボトルの買い替え期限が2年(ソーダストリーム推奨)なので、とりあえずは24ヶ月間で区切りたいと思います。
19,103円を24ヶ月で割ると1ヶ月あたりおよそ800円、ガスシリンダーの交換費用は1回あたり税込み2,160円、合計でおよそ3,000円。
一方、500mLペットボトルを1日2本購入した場合は、1ヶ月(30日)で6,000円。
毎月のコストとしては、なんとソーダストリームがペットボトルの1/2の価格となりました。
やはりソーダストリームはコスパがめちゃくちゃいいですね。
ちなみに、ソーダメーカーは2年以上使えているので、1/2どころではないコスパの良さになります。
ペットボトルを捨てる手間もないので、やはり炭酸好きはおすすめしたい商品です。
ソーダストリームはこんな人におすすめ!
簡単に・安く・好きな強さの炭酸を作れるソーダストリーム。
コスパがいいことはご紹介してきましたが、コスパだけでなく次のような方はぜひ検討をおすすめします!
・ペットボトルの炭酸水をよく購入している
・強炭酸が好み
・自宅で美味しいカクテルやハイボールをお得に飲みたい
500mlでおよそ18円なので、炭酸水をよく飲む方であれば、すぐに元を取ることができるでしょう。
それ以上に自分で強さの調整ができる炭酸水は最高に美味しいです!
ソーダストリームのおすすめ製品とお得に購入する方法
ソーダストリームには価格帯によっていくつかラインナップがあります。
一番高い製品だとおよそ3万円と一般的なソーダメーカーと比較して倍以上の値段。
しかし、機能の違いはボタンを複数回押して手動で作るか、1回ボタンを押すだけで本体が自動で作ってくれるかだけ。
この自動機能にそこまでお金を出す必要はないでしょう。
そこで私がおすすめするのは、スターターキット
ソーダメーカーだけでなくガスシリンダー、専用ボトル(1L、500ml)がセットになっているため、手元に届いてすぐに炭酸水を作ることができます。


スターターキットと合わせて購入をオススメするのが、予備用のガスシリンダー


ガスボンベは店舗や郵送での交換が必要なので、ガスがなくなると炭酸水を作ることができなくなります。
私はこのタイムラグが我慢できなかったので、予備ガスシリンダーを購入し、ガスがなくなったら都度交換して補充することを繰り返しています。
そして、専用ボトルも洗浄のことを考えると、1Lと500mLの2本では足りない場合も出てくるかもしれません。
そんな時は、専用ボトルを追加で購入するのもアリで、うちでは1L2本・500mL2本の合計4本で飲みたい量に合わせて作るようにしています。


ソーダストリームはamazonや楽天でも購入することができますが、価格が一番安いのは公式ソーダストリームのオンラインショップ
しかも公式オンラインショップでは、公式サイト限定ボトル(500ml)などの特典が付いてきます。ソーダストリームの購入は、お得な公式サイトからの購入がおすすめです!
ちなみに、ソーダストリームで作ったハイボールを飲むのにオススメなのがボダム
2層構造のダブルウォールグラスのため、水滴が外側につきません。
オシャレで機能的なボダム


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