【ハワイ】ヒルトンタイムシェア費用を公開 | 初期費用から維持費まで

【HGVC】ヒルトンタイムシェア保有に必要なコスト | 初期費用や維持費を公開

海外で一般的なタイムシェア。

日本でもハワイに物件があるヒルトンやディズニーのタイムシェアオーナーが増えています。

ハワイ旅行中に勧誘され、説明会に参加したことがある方も多いのではないでしょうか。

家族4人が広々と利用できるスイート同等の部屋プールをはじめ充実した設備とコンドミニアムタイプのタイムシェアは魅力満載。 

そんな魅力的なタイムシェアですが、気になるのはお金の面。

説明会では、購入費用やおおよその維持費は説明されますが、『2年目以降の費用』『タイムシェア利用時にかかる費用』などわからない内容も多く不安に感じた方もおられたでしょう。

年々上がっていると言われている管理費がどうなるか不安。
維持費は実際にどれぐらいかかる?
購入してから利用するのに必要な費用は?

そこでヒルトンタイムシェアを保有して5年目になる私が、購入費用から維持費・利用時にかかるコストを全て紹介します。

タイムシェアの購入を検討されている方は、【体験談】ヒルトンタイムシェア購入で後悔?利用して感じたメリット・デメリットをご覧ください。

ここ2年はコロナによりハワイへ行けていませんが、直近(2019年)のタイムシェア旅行についてまとめています。

タイムシェア室内の写真もありますのでこちらも合わせてどうぞ。

この記事でわかること
  • ヒルトンタイムシェア購入時にかかる費用
  • ヒルトンタイムシェアの維持費(管理費・年会費など)
  • ヒルトンタイムシェアの利用にかかる費用(予約手数料、宿泊勢など)
目次

【ハワイタイムシェア】物件購入など1年目にかかる費用

まずはタイムシェアの物件自体を購入するのにかかる費用からご紹介します。

タイムシェア物件には、付与されるポイント時期に応じて「通年」と「隔年」の2通りの物件があります。

通年」ではポイントが毎年付与されるため、1年に1回タイムシェアを利用することができます。

一方「隔年」では、ポイント付与が2年に1回となるため、基本的には隔年毎(2年に1回)の利用となります。

利用できる頻度が異なるため、この違いはコストにそのまま反映されることになります。

通年」は「隔年」と比較して物件価格も高く、維持費もおよそ倍。

まだまだ子供が小さい管理人家は、子供の成長により毎年利用できるかわからなかったので「隔年」物件を購入しました。

今回ご紹介するタイムシェア費用に関しても、基本的にはこの「隔年」物件での費用となります。

なお、各費用はわかりやすいように、$1以下などは省略しています。

2年に1度利用できる「隔年」物件に関する費用を公開

隔年物件の購入費

購入費含む初期費用
  • 購入費用:$19,200
  • 購入費以外の初期費用:およそ$1,200
    • 登記手数料:$543
    • 公証手数料:$300
    • 登録手数料:$349

物件費用が隔年、付与されるポイントが約5,000Pということで、$20,000以下とヒルトンタイムシェアの中では比較的安い物件です。

登記手数料や公証手数料は、不動産を購入する上で必要な費用なのでタイムシェアでも必要になりますね。

最後の登録手数料。これは、ヒルトンの新規購入時またはアップグレード購入時に発生するHGVCへの登録費用となります。

登録料でこの金額はちょっと高すぎる気が…

せめて$100ぐらいにして欲しいところです。

タイムシェアの購入にかかった費用は$20,400

購入1年目の維持費

ヒルトンのタイムシェアは年末の購入でない限り、購入年の維持費を支払う必要があります。

1年目の維持費は次の通り。

1年目の維持費
  • Club Dues(クラブ年会費):$209
  • Operating Fee(運営費):$1,003
  • Reserve Fee(予備費):$175
  • Real Estate Taxes(固定資産税):$45

クラブ年会費はタイムシェアを保有していると発生する費用。

通年物件でも隔年物件でも毎年発生します。

なお、隔年物件の場合はポイント付与年でなければ、クラブ年会費以外の費用は発生しません

すなわち各年物件保有の場合は、クラブ年会費以外は2年に1回の支払いになるので、維持費が変わらないことを前提とすると次の通り。

1年目:全て($1,432)
2年目:クラブ年会費のみ($209)
3年目:全て($1,432)
4年目:クラブ年会費のみ($209)
・・・

他の項目を見ますと、運営費はその名の通り『建物の維持修復・管理・事務・運営・光熱費・警備・清掃・レクリエーション設備・庭園整備など』日常的な経費に使用される費用。

予備費は家具・壁・屋根などの補修や購入の費用です。

ヒルトンのタイムシェアでは5年で家具を買い換えるため、家具買い替えの積立費用がかかるということですね。

そして最後の固定資産税。

タイムシェアは物件のオーナーとなるため、オーナーとなる所有者には固定資産税の支払い義務が生じます。

年々上昇すると言われるタイムシェアの維持費。

海外では物価上昇に伴い、人件費も上昇しているのでランニングコストも上昇傾向となるのでしょう。

維持費に関しては今後も詳細をまとめていきたいと思います。

購入1年目に支払った維持費は$1,432
2年目はクラブ年会費のみとなり$209

5年目の維持費

購入してから5年目を迎えた維持費は次の通り。

ハワイのヒルトンタイムシェア購入5年目の費用
購入5年目の維持費

1年目(2018年)との維持費と比較すると合計で$120の増加となっていました。

スクロールできます
項目増加分
Operating Fee(運営費)$88
Reserve Fee(予備費)$2
Real Estate Tax(固定資産税)$12
Clud Dues(クラブ年会費)$18
合計$120
2018年・2022年の維持費

固定資産税などはそこまで変わりませんが、運営費の増加が大きいです。

確かに4年で$100以上の増加はきつく感じることもありそうなところ。

【ハワイタイムシェア】利用にかかる費用 

運営費など維持費もそれなりのお値段がするタイムシェア。

利用時にはどの程度お金がかかるのか見ていきましょう。

予約手数料

ヒルトンタイムシェアは利用方法により手数料が異なります。

予約の種類や予約方法による手数料の違い
  • ホームウィーク予約
    • インターネット:無料
    • 電話:無料
  • クラブ予約
    • インターネット:$67
    • 電話:$83

利用方法には『ホームウィーク予約』と『クラブ予約』の2種類があります。

ホームウィーク予約とは

自分が所有するシーズン(プラチナ、ゴールド、シルバーまたはブロンズ)に、部屋タイプ、日数をその年に割り当てられた年間ポイントの全てを使い、7泊固定(基本は土曜日から)で滞在する予約のこと。

部屋を所有しているオーナーが1年前から優先的に予約することができます。

クラブ予約とは

3泊以上の宿泊が条件で、所有するリゾートだけでなく、クラブ内のリゾートであればどこでも、ポイント(クラブポイント、セーブドポイント、ボーナスポイント)を使用して行える予約のこと。

宿泊するのに必要なポイントがあり、空室であれば時期・リゾート・部屋タイプに縛りがなく利用することができます。

ちなみに、我が家は私と妻が毎年固定週に休めるかわからないため、クラブ予約のみを利用しています。

宿泊税

ハワイ州税法にてオアフ島でホテルやコンドミニアム等に宿泊する場合、ハワイ州消費税4.712%と、ホテル税が室料に加算されます。

現在はホテルの場合、室料に合計14.962%の税金が加算されることになります。

ということで、タイムシェア利用時にも宿泊税が加算されます。

広さなど部屋によっても異なりますが、ヒルトンでは1泊あたり$6~$8です。

7泊すれば$50前後とそれなりの金額になります。

ただ、オアフ島のリゾートホテルで加算される約$20/泊のリゾートフィーはかかりません

ヒルトンタイムシェア利用でかかる費用は、予約手数料(クラブ予約の際)と宿泊税の2つ。
クラブ予約はインターネット予約の方が手数料が安い。
ちなみに、固定週で予約するホームウィーク予約の場合は予約手数料はかからない。

【ハワイタイムシェア】HGVCポイント繰越にかかる費用

宿泊に必要なヒルトンタイムシェアのポイント、有効期限は1年間です。

ホームウィーク予約など1年でしっかりと使い切れればよいですが、クラブ予約を利用するとだいたい余ってしまうもの。

そのままにしておくと、年末にはポイントが失効してしまいます。

高いお金を払っているタイムシェア、そのポイントがなくなるのは勿体無い。

そこでポイントを1年間に限り、翌年に繰越したり、ヒルトンオーナーズポイント(ヒルトンホテルのポイント)へ交換することができます。

しかし、ここでも手数料がかかるのがタイムシェアの厳しいところ。

ここではポイントの繰越にかかる手数料についてまとめたいと思います。

ポイントの繰越にかかる費用
  • 翌年への繰越・ヒルトンオーナーズポイントへの交換
    • インターネット:$104
    • 電話:$114

この繰越しに必要な手数料、10月や11月になるとキャンペーンで割引されることがあります。

直近のキャンペーンでは、$104が$89と$15安くなっていました。

少しでも安く利用するにはこのようなキャンペーンも積極的に利用したいところですね。

HGVCポイントの繰越にも手数料が必要

まとめ:ヒルトンタイムシェアでかかる費用

購入時だけでなく維持費でも年間15万~20万ほどが発生するタイムシェア(隔年物件の場合は2年間で15~20万円)。

予約時や利用時にも様々な手数料が発生し、結局安くないのでは?と思ってしまうかもしれません。

実際、タイムシェアを利用して感じたことは、タイムシェアの購入により安く旅行ができるわけではないということ。

コストパフォーマンスや安さを求める場合は、購入しないほうがよいでしょう。

しかしコンドミニアムタイプの部屋、大きなプールや充実した設備は非常に快適で、一度使うともう普通のリゾートホテルには戻れないと感じているのも事実。

広くて設備の整ったホテルを利用したい、キッチン付きで長期間ゆっくりと滞在したい、1年に1回または2年に1回は少し豪華な旅行をしたいという方にとって、タイムシェア購入は必ず満足できるものとなるでしょう。

そして、ヒルトンホテル敷地内にあるSoHa Livingという雑貨屋さんもとてもおすすめ。

特にがお土産として最高です。

このディフューザー、アルコールが入っていないため2年以上長持ちする優れもの

楽天やYahooショッピングでも販売されているので、今はハワイに行けない分、ディフューザーを利用して自宅でハワイ気分を味わうのはいかがでしょうか。

SOL SELECT
¥12,100 (2024/04/14 16:06時点 | 楽天市場調べ)
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場

タイムシェアに興味を持たれましたら、タイムシェア旅行記や他のハワイ記事もご覧ください。

コンドミニアム滞在や子連れハワイにおすすめの持ち物リストも公開しています。

ハワイ旅行を楽しみましょう!

おすすめ記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

IT企業で働く旅行好きのエンジニア。共働きで絶賛子育て中。長期休みはマイルで飛行機を取り、お得に旅行を楽しんでいます。

夫婦でたくさん稼いでたくさん使うがモットー。家電やガジェット、サブスクなどQoLが上がるもの・生活が便利になるものは積極的に利用してます。
子育て家庭、共働き家庭におすすめできるものは、どんどん紹介していきます!

■SFC/JGC保有
■タイムシェア
■資産運用(日本株・米国株・CFD・FX)
■ポイ活・せどり

【運用資産】1500万
日本株・米国株(積立NISA含む):1350万
CFD:110万
FX:40万

【年間配当金】
日本株・米国株:35万
CFD:5万

現在のポートフォリオはこちら
→ https://start30xx.com/portfolio-for-fire/

コメント

コメントする

目次