2019年夏に本格的に開始した資産運用も2020年末で1年半が経過しました。
そこで運用2年目となった2020年の資産運用結果についてまとめたいと思います。
内容は受け取った配当金の合計、ETF等の購入金額や資産運用結果です。
不労所得となる資産を育てて、年間配当金100万円を目標にしています。
2020年は目標金額にどこまで近づけたか、目標までの過程としてまとめます。
2020年のポートフォリオ・運用資金
運用している対象は一覧の通りで、米国株・日本株、CFDなどと広く分散しています。
- 米国株(ETF・個別株)
- 日本株(個別株)
- CFD(FTSE100)
- FX ループイフダン(AUD/NZD)
米国株(ETF・個別株)の資産運用実績
2019年に本格開始したのは米国株投資。
コロナ禍でハイテク株が伸びていることもあり、日本でも話題になりつつあります。
メインは高配当ETFであるSPYDとVYM、米国市場全体へ投資をするVTI、ハイテク株中心のQQQの4種類。
各ETFでどれだけ配当が出たのか見ていきましょう。
ETF(SPYD, VYM, VTI, QQQ)
2020年の全ETFの受け取り配当金(税引き後)は$543でした。
内訳はグラフの通り、高配当のSPYD・VYMが大部分を占めています。
SPYDは9月配当がかなり減配されていたのでどうなることかと思いましたが、12月は増配され安心しました。
そして、2020年に米国株ETFへ投資した金額はこちら。
投資金額は合計でおよそ$18,400。1ドル104円計算で200万円ほど投資しました。
入金目標の200万を達成することができました!
給料やボーナスだけでなく副業収入なども入金してなんとかという感じではありますが。
各銘柄で振り返ってみると、SPYDが大きく下がっていたこともあり、ここぞとばかりに配当金再投資をはじめSPYD厚めで購入していました。
現在の価格で含み益も出ているので、大幅に値下がりした時にも投げ売りせず淡々と購入し続けてよかったです。
そして何より配当金による定期的な臨時収入は嬉しい。
投資へのモチベーションが上がります。
2020年は一般NISAでETFを購入していましたが、2021年は積立NISAに切り替えたので、積立NISA購入後の余剰資金でETFや個別株を購入していく予定です。
なお、積立NISAはS&P500と連動するeMAXIS Slim米国株式(S&P500)にしているので、値動きが同様のVTIを外し、SPYD・VYM・QQQメインとします。
米国個別株
投資のメインはSPYD・VYM・VTI・QQQの米国株ETFですが、個別株も2銘柄ほど購入しました。
どちらもキャピタルゲイン狙いで配当はありません。
購入した銘柄はPLUGとOKTA。
PLUGは燃料電池メーカーで今後の成長に期待し、OKTAはIDaaSというID管理をクラウドで実現するサービス会社で、エンジニアとして魅力だったのが購入の決め手です。
どちらもかなり少額ではありますが、個別株も勉強として購入してみました。
しばらくは売らずにホールドし続けたいと思います。
日本株(個別株)
2020年は数年ぶりに日本個別株へ投資を行いました。
購入銘柄は長期保有を前提としているため、高配当・優待狙いとし次の銘柄を購入。
- ヤマダ電機(300株)
- オリックス(200株)
- 三菱UFJファイナンシャル・グループ(100株)
- 三菱商事(100株)
- 上新電機(2株)
特にヤマダ電気・オリックスは家族での保有を進めており、ヤマダ電気は以前からの保有分含め4人全員、オリックスは2人分購入しました。
上新電機は1株保有で優待をもらえるので、2口座で1株づつ保有という完全優待狙いです。
日本株からの配当は、以前から保有している銘柄も含めるとおよそ3万円となりました。
ドルでの配当だけでなく、円での配当も意識して今後も高配当または優待株を中心に投資していきます。
CFD(FTSE100)
2019年秋よりレバレッジを利用した配当投資として始めたFTSE100(イギリス100)、こちらも1年が経過しました。
2020年に購入した枚数は7枚。
2020年はコロナの影響でFTSE100も大きく下落しましたが、SPYDと同様に継続購入し続けた結果、平均取得単価を大きく下げることができました。
配当も3月、6月、9月と減配されましたが、12月は元に戻り一安心です。
1年間の配当金の推移は次のグラフになります。
年間配当額の合計はおよそ2万円でした。
まだまだ保有枚数は10枚と少額ですが、FTSE100は引き続き積立て資産と配当を増やしていきたいですね。
レバレッジはおよそ2倍を想定しているので、3.5万円で1枚購入、配当は2020年実績で年間2000円となります。
コロナの影響がなければもう少し配当が良くなるので、今後は試算通り利回り8%は見込める可能性が高いはず。
FX ループイフダン(AUD/NZD)
こちらも2019年から運用しているAUD/NZDのループイフダン。
運用資金は30万円ほどと少ないですが、取引サイトへほぼログインすることなく完全放置で運用しています。
実際の作業としては、月に数回来る約定メールを確認する程度。
そして2020年のループイフダン(AUD/NZD)の運用収益は2.6万円でした。
利回りとしては8%ほど。
完全放置でこの利回りなので満足いく結果でした。
まとめ
2020年に受け取った配当金は、ドルが米国株ETFの配当で$543、円が日本株・FTSE100で合計5万円、ループイフダンで2.6万円となりました。
合計でおよそ12万円強と配当金100万円まではまだまだ遠い道のりです。
ただし運用資産は金融緩和による株価上昇の恩恵を受け、この1年で25%増えました。
今年も引き続き入金と配当再投資を進め、お金の成る木を育てていきます。
ETFやFTSE100などは配当受け取り時など定期的に報告記事もまとめていますので、ぜひご覧ください。
これから米国株投資をしてみたい・興味がある、という方はたぱぞうさんの書籍がおすすめです!
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