分散投資の一貫として2018年12月より、GMOクリック証券にて株価指数CFDへの投資を開始しました。
この記事では、投資を始めるにあたり調べた株価指数CFDについてまとめていきます。
株価指数CFDとは?
CFDはContract For Differenceのことで、日本語では差金決済取引と言います。
簡単に言うとFXの何でも版で、金、原油など様々な金融資産に対してレバレッジをかけて投資することができる金融商品。
その中でも株価指数CFDは、日経225やNYダウなどの株価指数を対象としたもので、他にはドイツDAX、イギリスFTSE100などが有名です。
すなわち、基本的な考え方や取引方法は株価指数CFDとFXではほぼ同じであり、株価指数CFDは日経225やNYダウなどの株価指数に対して、レバレッジをかけて運用する(証拠金取引を行う)ということ。
今回開始した株価指数CFD投資は、個別株でも運用を行なっている日経225で行うことにしました。
開始資金は37万円。
特に理由はなく、余剰口座に入っていた金額でスタートです。
運用スタイルとしてはFXでも実績のあるトラリピ形式です。
「30万、50万、100万」と運用資金別のリスクをまとめた記事も合わせてご覧ください。
株価指数CFD取引の特徴
それでは株価指数CFDの特徴について解説します。
インデックス投資によるリスク分散が可能
個別株の場合、業績悪化や不祥事などによる急落や倒産で資産価値が0になるといったリスクがありますが、日経225は225社の日本企業株の平均株価になるので、個別株と比べて安定しており、個別株で運用するよりもリスク分散ができます。
株式市場全体に投資をしているのと同じなので当然ですね。
配当金相当額を受け取ることができる
買いポジションを保有している場合、株の配当金と同じよう価格調整額を受け取ることができます。
ただしこの価格調整額、実際は金利と利回りの差額なので、マイナスになる場合もあるため注意が必要。
「米国S500」「米国30」などのドル建て商品を購入した場合、ドルの金利が上昇して配当額を上回ると価格調整額がマイナスとなってしまいます。
一方、「日経225」や「FTSE100」においては、日本やイギリスにおける金利が低いため、買いポジションの保有ではプラスに、売りポジションの保有ではマイナスになります。
配当としてもかなり良い投資になる「日経225」での価格調整額についてもこちらでまとめています。
24時間(ほぼ)取引することができる
日本の証券取引所が空いている時間だけでなく、ほぼ24時間取引することが可能。
GMOクリック証券の場合、月曜〜金曜の8:30〜翌7:00(米国夏時間8:30〜翌6:00)まで取引できます。
レバレッジをかけることができる
FXと同様にレバレッジを掛けて運用することができます。
もちろんレバレッジの倍率を上げると、リスクが高くなるので注意が必要。
ただし日経平均を考慮しても、個別株と違い、1日や2日で価格が半分になることはまずないと思いますので、2倍程度なら問題になることはないでしょう。
レバッジを2倍にすれば、配当金相当額や売買の収益を2倍の資金効率で増やすことができます。
きちんとリスク管理を行うことで、効率良い投資ができることでしょう。
開始直後の運用成績
みなさまご存知の通り、運用開始直後にクリスマス大暴落。。。
それにより、開始直後に20,000円、19,500円、19,000円でポジションを保有することになりました。
トラリピでは値下がりによるポジション保有は将来の利益となるのですが、さすがに開始直後でこの急落は不安になりました。
ロスカットも頭をよぎりましたが、翌日の反発などを経て気がつけば14,000円の利益!!

やはり自動売買の安定感はすごい!
今後も運用成績を報告していきたいと思います!
株価CFD取引の始め方
株価CFDは以下の証券会社で口座開設すると運用できるようになります。
スマホアプリも使いやすいGMOクリック証券がおすすめです。
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