ワイキキトロリーや送迎付きツアーがたくさんあるハワイですが、日本での旅行のようにレンタカーで自由に観光したいと一度は思うもの。
しかし、海外での運転は法律も違うので色々と不安ですよね。
特にチャイルドシートや保険、どこでレンタカーしたらいいかわからないなど悩みは尽きません。
子供のチャイルドシートはどうしたらいい?
保険や国際免許は必要?
日本語が通じるようなおすすめのレンタカーは?
そこでハワイ旅行時には毎回レンタカーを借りる管理人が、実体験を通して『ハワイのレンタカーガイド』をまとめます。
- 子供のチャイルドシートの必要性
- 国際免許の必要性
- レンタカーの保険オプションについて
- おすすめレンタカー会社「ホノルルオートレンタル」を紹介
ハワイのレンタカーでよくある質問 ~チャイルドシートや国際免許について~
子供のチャイルドシートはどうすればいい?ハワイ州の法律について
ハワイ州の法律では子供が車に乗る場合、次のように義務付けられています。
■4歳未満の場合
- インファントシートの着用が必須
■8歳未満(身長145cm以下、体重20kg以下)の場合
- ブースターシートの着用が必須
違反した場合は罰金($100~$500)と4時間の講習が義務付けられています。
旅行者にも容赦がないので法律はしっかり守るようにしましょう。
無料でチャイルドシートのレンタルができるレンタカー会社があります!
後半のおすすめレンタカー会社は要チェックです。
また、日本との違いとして子供の車内放置に注意が必要。
ハワイ州では、12歳未満の子供だけを車内に残したまま車を5分以上離れることは違法になります。
こちらも$500以下の罰金がかかるので注意しましょう。
日本の運転免許証で運転できる?国際免許証の必要性について
結論として、ハワイでの運転は日本の運転免許証で問題ありません。
しかし違反をしたり事故を起こした場合を考えると、国際免許証はあった方がいいでしょう。
観光地やお店など多くの場所で日本語が通じるハワイですが、現地の警察官は当然ながら日本語がわかりません。
日本の免許証を見せたところで、名前すら把握できないのです。
ビッグサイズの威圧感ある警察官が目の前にいるのですから、テンパってしまうこと間違い無し。
実際、国際免許証もパスポートも持たずに運転して、違反してしまったことがあります。
ずっと英語で話しかけられる…
ドライバーライセンス出せとか言ってる…
英語表記の免許証を出すよう言われたあの時は家族全員で本当に焦りました。
何かあったら不安という方は、住民票がある運転免許試験場に必要書類を出すだけで国際免許証は作成できるので、用意しておくと安心ですね。
とはいえパスポートと運転免許証を携帯していて、日常会話程度の英語が話せれば国際免許証は必要ないでしょう。
英語に自信があるわけではないですが、私は日本の免許証とパスポートのみで運転しています。
ハワイレンタカーの相場
車種や保険、オプション(返却時に給油不要、カーナビ、チャイルドシートなど)により値段は変わりますが、保険加入の条件で1日あたり相場としては次の通り。
車種 | 1日あたりの価格 | サイズ感 |
---|---|---|
コンパクトクラス | $90~$100 | 4人乗り。イメージはデミオ |
ミッドクラス | $100~$110 | 4~5人乗り。イメージはプリウス |
フルサイズクラス | $110~$120 | 5人乗り。大きめのセダン |
4人家族の場合ですと、スーツケースなど荷物が多くなければコンパクトクラスで十分でしょう。
値段は高くなりますが、SUVやオープンカーもあるので人数や予算に合わせて検討してみるのはいかがでしょうか。
ハワイレンタカーのオプション(保険・チャイルドシートなど)解説
日本と同様にレンタカー予約時にオプション選択ができます。
ここでは保険やチャイルドシート、入っておいた方が便利なオプションについて解説します。
レンタカーでの保険加入
結論から言いますとレンタカーを借りる場合、必ず保険に入りましょう。
ただし、海外旅行保険に含まれている場合もありますので、保証内容などしっかり確認しましょう。
私自信、初めてのハワイ旅行でサイドミラーが取れるという事故を起こしました。
保険に加入していたおかげで追加費用無し・無料で代車に交換してもらえたので、無駄とは思いながらも必ず十分な保証がある保険に加入するようにしています。
チャイルドシートのレンタル
子連れの場合必須となるチャイルドシートは、無料のレンタカー会社を利用したいところ。
ダラーレンタカーなど無料でないところは、オプションとして1台あたり$15ほどのオプション費用がかかります。
あれば申し込みたいおすすめオプション
レンタカー会社によっては用意されていないオプションですが、もしあるなら申し込んでおきたいオプションを紹介します。
それは給油(ガソリン)不要オプション。
このオプションを付けておくと、返却時に給油する必要がありません。
スタンドを探す・ガソリンを入れる必要がないので、時間と手間を大幅に減らすことができます。
レンタカー会社によっては、返却時に使用したガソリン量に応じて支払いという実費精算もあるのでそちらでも良いですね。
ハワイでレンタカーを借りるならココ!
空港およびワイキキエリアにはダラー、ハーツ、アラモなど多くの大手レンタカー会社があります。
そんな中、私がおすすめするレンタカー会社は断然ホノルルオートレンタル。
大手ではありませんが、日本人にとって間違いなくおすすめできるレンタカー会社。
おすすめできる理由は3つ、解説します。
❶24時間日本語対応
ホノルルオートレンタルは、ハワイで唯一日本人が経営しているレンタカー会社です。
そのため予約・保険・ナビ(日本語音声対応ナビ)まで全て日本語対応しています。
事故や故障など万一トラブルが発生した際も、日本語でサポートしてもらえるのは安心です。
❷レンタルプランはコミコミパック料金
ホノルルオートレンタルの料金は、100万ドルの対人対物保険、車両保険、搭乗者保険、TAXやハワイ州税も含まれたパッケージ料金。
それにも関わらず相場と同等または若干安い料金となっています。
しかもチャイルドシート(ブースターシートでも可)は2台まで無料でレンタル可能、さらにワイキキ地区であれば送迎も無料となっています。
給油に関しても返却時に満タンにする必要はなく、走った分だけ清算ができる実費精算なのも嬉しいポイントです。
❸格安の提携駐車場
2日以上車を借りる場合、ホテルのバレーパーキングなどに駐車することになります。
非常に残念なのが、ワイキキはホテルのパーキング代がめちゃくちゃ高い。
リゾートホテルのパーキング代は安くて1日$30、高いところで$50以上になります。
しかもバレーパーキングだと、出し入れする度にチップも払う必要が出てきます。
バレーパーキングとは、高級ホテルの駐車場のポーターのように、十分に教育された係員による鍵のお預かり、入出庫代行、短時間の配車、各種サポートサービス(アテンド、ポーター等)を実施し、施設ブランド、回転率、収益向上等を実現する高付加価値サービスです。
レンタカーは1日$100だったとしても、駐車場に$40も払うのは馬鹿らしいですよね。
ホノルルオートレンタルはそんな駐車場問題を解決してくれます。
なぜなら、ホノルルオートレンタルが提携しているハワイアンモナークホテルの駐車場料金は出し入れ自由で1日$20。
バレーパーキングではないので、自分で空いている場所に駐車する必要がありますが、日本だと普通のことですよね。
そんなおすすめのホノルルオートレンタルの場所はこちらになります。
ワイキキ中心部からは少し外れていますが、無料送迎もありますので問題ないでしょう。
ちなみに、ヒルトンタイムシェアやヒルトンホテルを利用される方は、ヒルトンハワイアンビレッジから徒歩10~15分ほどと近いので絶対に利用するべきです。
管理人もヒルトンタイムシェア購入後は、ホノルルオートレンタル一択となりました。
まとめ:レンタカーで自由度の高い旅行を楽しもう!
ハワイのレンタカーガイドとして、チャイルドシートや国際免許証、おすすめレンタカー会社のホノルルオートレンタルについてまとめました。
紹介したパッケージ料金は、日本から事前に予約した場合に限られているので注意が必要です。
繁忙期は予約がいっぱいで借りられないこともあるので、旅行の予定が決まったらなるべく早く予約するのがおすすめです。
レンタカーがあれば、次のような観光地へ手軽に行けるのが最高です。
- ワイケレプレミアムアウトレット
- ノースショア
- カイルアビーチ
- クアロア・ランチ・ハワイ
海外での運転に多少の不安はつきものですが、せっかくのハワイ旅行、のんびりドライブしながら自由に観光するのも楽しいものです。
特にクアロア・ランチ・ハワイは楽しいアクティビティがたくさんあるので、レンタカーで行くことをおすすめします!
ハワイ旅行の事前準備には「ハワイの旅テク」情報がたくさんのこちらがオススメです。
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