レバレッジをかけることで、FXのように少ない資金で大きな投資ができるCFD。
日経225やFTSE100といった株価指数を対象としたCFD自動売買で利益を上げている方も多くいます。
実際私自身も40万円で運用開始し、直後の1ヶ月で2.5万円の利益が出るなどメリットがある運用方法です。
CFDのことをよく知らない。
レバレッジをかけると、めちゃくちゃ損することもありそうで怖い。
始め方や投資の方法が分からない。
興味はあるけど、このような不安や疑問があるという方も多いでしょう。
そこで、これからやってみたいという方に向けて、100万円以下で始められるCFD自動売買のおすすめ設定をリスク含めて解説したいと思います。
- CFD自動売買について
- 運用資金別のCFD自動売買の設定方法
- CFD自動売買のリスク
【運用資金別】CFD(日経225)自動売買
それではCFD(日経225)を対象とした自動売買の運用について解説します。
株価指数CFD、日経225、FTSE100って何?という方は、まずは次の記事をご覧ください。
自動売買の運用を検討する上で重要となるポイントは次の2つ。
- 購入を開始するレート
- 想定する最悪のレート(どこまで下落するか)
これを把握するためにもここ5年の日経平均を振り返りましょう。
ここ最近の動きとしては、3万円あたりの高値圏が続いており、一番下落したのはコロナショック時の16,500円付近。
ここをポイントとしたいと思います。すなわち、
- 購入を開始するレート ⏩ 28,000円
- 想定する最悪のレート ⏩ 16,500円
ここから資金別に自動売買の設定を見ていきましょう。
50万円から始める日経225自動売買
トラップ間隔:2,000円
まずは少なめの運用資金である50万円から開始できるところから。
具体的な設定内容は次のようにエクセルのリスク管理シートで算出しています。
- 買レート ⏩ 購入レート
- 最悪 ⏩ 想定する最悪のレート(価格が一番下落した場合のレート)
- 単位 ⏩ レバレッジ(GMOクリック証券
は10倍) - 証拠金 ⏩ ポジションを保有するための必要証拠金
- 含み損 ⏩ 最悪レート時における含み損
- 総資金 ⏩ 運用するために必要な資金(証拠金+含み損)
トラップ間隔が2,000円、合計6本の仕掛けとなります。
自動売買の基本としては、トラップ間隔と売値幅は同一とするので、1回あたりの利益は20,000円。
28,000円で購入したポジションは30,000円で売却となり、レバレッジが10倍なので2,000円幅から得られる利益は20,000円ということです。
現在は日経225が上昇しているため、ロスカット(証拠金が足りなくなり強制決済されること)を避けるための安全運用を想定するとこのようにポジション数が少なくなります。
ただしこの設定であれば、運用開始直後にXXXショックが起きて16,500円まで下落しても耐えることができるので安心。
そして、1回リピートすれば2万円、2回リピートで4万円・・・と下落しながらも反発局面では利益を増やしていけるので、運用期間が長くなればなるほどリスクが低下します。
まずは自動売買がどんなものか試してみたいという方には、運用資金的にもおすすめの設定。
70万円から始める日経225自動売買
トラップ間隔:1,500円
先ほどからトラップ間隔が500円狭まり1,500円となる設定。
ポジション数も2つ増え、1回あたりのリピート利益は15,000円となります。
1,500円あたりであれば比較的リピート数も増えてくるのではないでしょうか。
50万円から開始して、慣れてきた辺りで移行してみるのがおすすめです。
【おすすめ】100万円から始める日経225自動売買
トラップ間隔:1,000円
記事タイトルにも挙げている100万円の運用設定です。
ポジション数は一気に12まで増え、トラップ間隔も1,000円、1回あたりのリピート利益は10,000円。
現在の日経225ではリピート頻度やリターン・運用資金など全体的なバランスを考慮すると、こちらがベストな設定だと考えられます。
日経平均が1,000円動くことは珍しいことではありません。
1回りピートで1万円利益というのはかなり嬉しいですよね。
しかし、CFD自動売買に100万円を一気に投資するのは…という方も多いでしょう。
私自身、最初は不安で40万円から始めています。
そんな場合は、まずは50万円からはじめ、70万円、100万円と資産を増やしつつ運用になれていくのが良いのではないでしょうか。
まとめ
今回は、100万円以下で始めるCFD自動売買として、50万・70万・100万の3パターンの運用設定を紹介しました。
実は日経225やFTSE100のCFD自動売買には、価格調整額というもう1つのメリットがあります。
3月・6月・9月・12月と年に4回、配当に近い形で価格調整額がもらえるため、リピートせずとも保有しているだけで資産が増えていきます。
興味を持たれた方は、今回紹介したリスクの考え方と自動売買の設定方法を参考に、CFDでの資産運用を始めましょう!
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