ポイント最大14倍とお得に買い物ができる楽天市場。
楽天でお得に買い物するにはSPU(スーパーポイントアッププログラム)をどれだけクリアできるかがポイントになります。
楽天証券もポイント還元アップにつながるSPUの1つ。
しかし楽天証券のクリア条件が2022年4月に変更となり、これまでの『500円以上のポイント投資』では達成できなくなってしまいました。
そこで、今回は新SPUの攻略法について準備事項からおすすめ投資先までご紹介します。
どの銘柄を買えば失敗しないのか、そんな失敗しない投資先(投資信託・米国株)は後半の楽天証券SPU攻略 ~ 投資編 ~以降をご覧ください。
- 楽天証券について
- 楽天証券SPUの攻略準備
- 楽天証券SPU攻略に向けたおすすめ銘柄
楽天SPU攻略でポイント還元率は誰でも10倍以上になるので攻略法も合わせてご覧ください。
楽天証券をクリアするとSPUのポイントが+1倍
楽天経済圏サービスの1つである楽天証券。
SPU攻略条件が次のように変更となりました。
- マネーブリッジの設定と3万円以上のポイント投資(米国株式:円貨決済)で0.5倍
- マネーブリッジの設定と3万円以上のポイント投資(投資信託)で0.5倍
これまで500円以上のポイント投資で+1倍だったのが、合計6万円以上投資が必要になり一気にハードルが上がりました。
とはいえ楽天証券SPUは投資、浪費ではありません。
ポイ活で貯めた楽天ポイントと積み立てNISAを利用すれば6万円も必要ありません。
成長市場の米国投資は資産増加につながるので、ぜひともSPU攻略を目指しましょう。
楽天証券SPU攻略 ~ 準備編 ~
楽天証券の攻略に必要なのは次の3ステップ。
既に楽天証券・楽天銀行の口座をお持ちの方はSTEP2からで大丈夫です。
投資信託・米国株購入用の証券・銀行口座を準備する
楽天証券と楽天銀行の口座連携を行う
楽天ポイントで投資信託・米国株を購入する設定を行う
①楽天証券と楽天銀行の口座開設
まず必要なのは楽天証券と楽天銀行の口座開設。
まだ口座がない方はラッキー!
ポイントサイトを経由して口座開設すると4,000円分(変動あり)のポイントがもらえます!
もらえるポイントはどちらのサイトでも同じなので、好きな方を経由すればOKです。
口座開設時にはマイナンバーカードや通知カード、楽天IDが必要になりますのであらかじめ用意しておきましょう。
②マネーブリッジ設定
マネーブリッジとは、楽天銀行と楽天証券の口座を連携するサービス。
マネーブリッジに申し込むと、楽天銀行にある預金残高で投資信託や株の購入ができるようになります。
設定は楽天証券HP(ログイン後)の右上にあるマネーブリッジから。
『設定』ボタンをクリックすればOK、楽天証券と楽天銀行が紐づきます。
③ポイント設定
最後は楽天証券で投資信託や株の購入に楽天ポイントを利用する設定を行います。
設定は楽天証券HPのマネーブリッジ右隣になるマイメニューから。
マイメニューのクリック後、ポイント設定・SPUを選択します。
するとポイントコースの設定ができるので「楽天ポイントコース」を設定しましょう。
これで楽天ポイントを利用したポイント投資が可能になります。
次はポイントの利用設定。
SPU達成のためには、投資信託と米国株式の円貨決済でポイント投資しなければいけません。
それぞれの投資でどれだけポイントを利用するかの設定を行います。
赤枠で囲ったところをポイント利用する設定にすれば楽天証券のSPU攻略に向けた準備は終了。
あとは投資信託の購入、米国株式(円貨決済)の注文を行うだけです。
投資って何を買えばいいのかわからない…
特に米国株式はさっぱり…
そんな方にはこれから紹介する投資信託、米国株ETFの購入がおすすめです。
実際、管理人が投資している銘柄で運用成績も公開しているため、配当や利益を参考にしていただけるでしょう。
楽天証券SPU攻略 ~ 投資編 ~
それではおすすめできる銘柄をご紹介します。
紹介する中から投資信託・米高株とそれぞれ長期投資すれば、損することは限りなくゼロに近いでしょう。
❶投資信託はS&P500/全米株式インデックスファンド
投資信託のおすすめは次の2銘柄。
- eMAXISSlim米国株式(S&P500)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
積み立てNISAでも人気の両銘柄。
実際に楽天では全銘柄の買い付けランキングでそれぞれ1位・2位となっています。
管理人は厚切りジェイソン氏おすすめETFであるVTI同等の『楽天・全米株式インデックス・ファンド』に投資しています。
2年ほど前から楽天証券SPU攻略を目的に積み立て投資を始め、現在は25%超の含み益。
楽天証券関係なくおすすめの投資先です。
❷米国株はVYM/VIG
米国株はETF投資も対象となります。
ただし、ETFは買い付け手数料無料のVTI・QQQ・SPYDといった銘柄はSPUの対象外となるので注意が必要。
そこでSPU対象でおすすめできる米国株ETF2銘柄を紹介します。
- VYM
- VIG
まずはVYM。
特徴は配当利回りの高い400銘柄に分散投資されている点です。
高配当だけでなく値上がりも期待できるETFです。
詳細は高配当ETFのVYMで配当収入 | 特徴・銘柄・利回りまとめをご覧ください。
次にVIG。
特徴は10年以上の連続増配実績を持つ銘柄のみで構成されていること。
すなわちVIGへの投資は増配株への投資となります。
投資時点での利回りは低いですが、気がつけば増配により利回りが上がっているETFです。
詳細はVIGの増配率はどれぐらい?利回り・構成銘柄からおすすめ理由を解説をご覧ください。
管理人はSBI証券で既にVYMへ投資していることもあり、SPU攻略のために選択したのはVIG。
VYMをはじめ米国株ETFの運用成績は【米国株】高配当ETF投資の運用実績 | 月5万の不労所得を目指すでまとめていますのでこちらも合わせてご覧ください。
楽天証券SPU攻略 ~ よくある質問 ~
1. 米国株へポイント投資したはずなのに口座現金が減るのはなぜ?
米国株へのポイント投資は即時ポイントが利用されるわけではありません。
まずは「投資金額+買付手数料」分が口座から現金で引かれます。
その後、ポイント利用設定に基づき、国内約定日の夕方に利用ポイントが確定され、ポイントで支払い・引かれた現金は戻されます。
そのため注文時には、買付代金+手数料の現金が必要になるので注意しましょう。
まとめ
楽天証券SPU攻略についてまとめました。
投資信託クリアで+0.5倍・米国株クリアで+0.5倍、合わせて+1倍の楽天証券SPU。
今回紹介した銘柄は長期的に見れば高い確率で資産増加が期待できます。
なのでポイ活でゲットした楽天ポイント利用や積立NISA利用で楽天証券SPU攻略を目指してはいかがでしょうか。
楽天経済圏を攻略できるとポイントがどんどん溜まります。
攻略法をまとめていますのでこちらもぜひご覧ください。
■楽天経済圏のススメ
■楽天SPU攻略
ポイ活おすすめ記事はこちら