ハワイ旅行に限らず今では旅の必需品となったインターネット。
日本でもドコモやauなどキャリアでのSIMロックが原則禁止になったため、SIMフリースマホとして旅行先で現地SIMカードを利用することが可能となりました。
海外の通信会社やSIMカードのことがよくわからない。
ハワイ旅行で日本のようにスマホを利用する方法を知りたい。
このような疑問への解決策をまとめます。
私自身がハワイ・アメリカへ行く際に必ず利用するSIMカードについて、利用準備となるアクティベーション方法まで紹介します。
出発前にAmazonで購入でき設定も簡単、海外旅行で用意しておくと安心です。
ハワイ旅行におすすめの持ち物リストもまとめていますので、旅行前にぜひチェックしてみてください
- ハワイ・アメリカ旅行におすすめのSIMカード
- 旅行前に必要な事前準備(アクティベーション)
- 到着後、旅行先で必要な作業
ハワイ・アメリカ旅行のSIMカードはT-Mobile一択
結論から言いますと、ハワイ・アメリカ旅行でおすすめなのはtabitsuのアメリカSIM
容量無制限の全て使い放題で価格もリーズナブルとまさに非の打ちどころがない製品です。
販売しているtabitsuは、アメリカT-Mobileの正規代理店。
アメリカ本土・ハワイ・カナダ・メキシコで利用可能なSIMカードを販売しています。
取扱SIMカードは「T-Mobile」の他に「AT&T」「Verizon」があり、アメリカの主要な通信会社をカバーしています。
「AT&T」「Verizon」と比べて「T-Mobile」がおすすめな理由は、旅行期間に合わせたプランが豊富な点。
「AT&T」「Verizon」は30日以上のプランが多いため、価格も7,000円以上と高額になります。
一方、「T-Mobile」は5日・7日・12日・15日〜と細かく利用日数を選択することができ、価格も2,000円ほどからとリーズナブル。
間違いなくハワイ・アメリカ旅行でおすすめできるSIMカードです。
T-Mobile・AT&T・Verizonの特徴
おすすめはT-Mobile一択ですが、AT&TやVerizonと価格意外で異なる点やメリット・デメリットをまとめます。
■メリット・デメリット
- 全米で最も速い4Gネットワークを誇っており、近年で最も急成長しているアメリカの移動体通信事業者
- 利用日数が細かく設定可能でコスパが高い
- ハワイ島など郊外では電波が届かないエリアがある
■主要周波数バンド
- 4G LTE:1700/2100 MHz AWS (Band 4)/ 1900 MHz PCS (Band 2)/ 700 MHz (Band 12)
- 3G:WCDMA/HSPA+ 1900/2100 AWS (Band 4)
■メリット・デメリット
- アメリカ最大の移動体通信事業者、アメリカ2位の通信範囲を誇り街中どこでも高速インターネットが利用可能
- 郊外でも電波が安定している
- 30日・60日・90日のプランしかなく高い
- テザリング不可
■主要周波数バンド
- 4G LTE:1700/2100 MHz AWS (Band 4) / 700 MHz (Band 17) / 1900 MHz (Band 2)/ 850 MHz (Band 5)
- 3G:WCDMA/HSPA+ 850 及 1900
■メリット・デメリット
- アメリカ1位の契約者数を誇る携帯電話事業者、アメリカ国内最大の通信範囲を誇る。
- 5Gの設備が充実しているため、都市部の広いエリアで5Gが利用可能
- 郊外でも電波が安定している
- 30日・60日・90日のプランしかなく高い
■主要周波数バンド
- 5G:Band 5(850MHz)
- 4G LTE:Band 2(1900MHz), Band 4(1700/2100MHz), Band 5(850MHz), Band 13(700MHz), Band 66(1700/2100MHz)
- 3G:W-CDMA 1900MHz, 800MHz
AT&TやVerizonはカバーエリアが広く電波が安定しています。
またVerizonでは5Gが利用可能など最新の通信環境を備えたサービスが受けられるのも特徴の1つ。
コストは気にしないという方はVerizonのSIMカードもおすすめです。
これまで全キャリア回線をハワイで利用した実感としては、確かにハワイ島の山付近はT-Mobileだけつながりにくかったです。
ただ、ハワイ島のリゾートホテルが集まるワイコロアエリアや市街地、オアフ島のワイキキエリアは全く問題ありませんでした。
主要な観光場所メインの旅行であれば、テザリングも可能で価格もリーズナブルなT-MobileのSIMカード
T-Mobile・AT&T・Verizonのサービスエリア比較
ハワイ全域のサービスエリアをまとめます。
ハワイ島の山間部を見るとT-Mobileがサービス対象外エリアが多く、AT&TやVerizonは広くカバーできているのがわかります。
T-Mobileのサービスエリア(オアフ島) AT&Tのサービスエリア(オアフ島) Verizonのサービスエリア(オアフ島)
各キャリアにおいて濃い色のエリアは5G対応、薄い色のエリアは4G対応となっています。
T-Mobileは山間部などサービス対象外エリア(白いエリア)が見られますが、やはり市街地や観光地はしっかりカバーされています。
5Gに関してはVerizonが広範囲をサポートしていますが、T-Mobileも健闘してるのがわかります。
ハワイ到着前後で必要なSIMカードの設定作業
それでは、実際にハワイでSIMカードを利用する方法について解説します。
必要なのは日本で利用している個人のスマホ(SIMフリー端末)とtabitsuのアメリカSIM
設定作業自体はT-Mobile・AT&T・VerizonどのSIMカードを購入しても同じです。
おすすめはコスパがいいT-MobileのSIMカード
届いたSIMカードを元に必要事項を記入
現地ではSIMカードを入れ替えて電源ONにするのみ
❶SIMカードを購入する
出国前にアクティベーション作業が必要なので、余裕を持って旅行前にAmazonなどのネットショップで購入しましょう。
T-Mobileなら利用期間が5日~90日まで選択できるので、旅行日数に合わせて最適なものを選択します。
❷出発前にアクティベーション予約を行う
SIMカードが届いたらアクティベーション予約します。
方法はLINEまたはtabitsuの専用フォームから。
アクティベーションに必要な情報は次の通り。
- 利用開始日(※PST時間)
- 購入日数
- 注文番号(ハイフン含め)
- SIM number(SIMカードの裏側に記載の20桁)
- 返信用メールアドレス
LINEの方が対応が早く、上記必要事項の入力をSIMカード写真の送付で済ませられるのでLINEがおすすめです。
事前に必要な作業はこのアクティベーション予約のみ、非常に簡単です。
❸ハワイ到着後、現地でSIMカードを入れ替える
最後はハワイ到着時にSIMカードを入れ換えるのみ。
基本的にはそのまますぐに利用できるはずですが、利用している端末によってはAPN設定が必要になる場合もありますので、インターネットにつながらない場合は設定しましょう。
つながらない場合やわからない場合は、空港やホテルのWiFiにつないでLINEでサポートに質問しましょう。
24時間日本語対応なので、すぐに回答してもらえます。
まとめ
ハワイ・アメリカ旅行におすすめなT-MobileのtabitsuのアメリカSIM
必要なのはSIMカードの購入と事前のアクティベーション予約のみ。
これだけで旅先でいつも通りスマホを利用できるのは助かります。
ちなみにahamo
なんと、ahamoは追加料金不要でハワイを含む海外82の国・地域でデータ通信が利用できます。
便利な世の中になりましたね!
つまりahamoを利用しているユーザーには、普段のスマホがそのまま海外で利用できるということ。
海外旅行によく行く方は、月額2,970円で20GB利用できるahamo
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