2020年から本格的に開始した副業。
IT企業でエンジニアをしながら、ブログ(アフィリエイト)・せどりで収入を目指し始めました。
上半期の副業収入はブログ・せどり合わせて39万円。
そしてやってきました確定申告。
収入を得たら納税しなければいけません。
本業の方で十分納税しているのにと思う気持ちも強いですが仕方ありません。
ということで2020年の副業収入を振り返ってみました。
結論から述べますと、下半期も上半期と同程度の収入を得ることができたため、2020年の副業収入は76万円。
経費もそれなりにあるため、ここから経費を引いた額が課税額となります。
ざっくりの経費額も含めて2020年の副業状況を振り返っていきます。
【サラリーマン副業】2020年下半期のせどり収入
2020年7月から12月のせどり収入は35万円。
12月は下がっていますが、平均して月5〜6万の収入、利益率も目標としている10%を超えることができました。
振り返ってみるとメルカリといった販売手数料がほとんどかかっていないということで、メルカリではなく買取屋メインで取り組んでいました。
上半期の内容を踏まえというのと、本業の仕事が忙しくなるべく手間を少なくしたかったという理由だったんですが、めちゃくちゃ楽だったかは微妙です。
少しでも高く買い取ってくれる・複数商品をまとめて買取してくれる、といった業者を探す作業を仕入れ前後でするのが意外と手間でした。
ということで結局メルカリ販売と比較して、そこまで楽だったかは微妙かもしれません。
赤字にならなければぐらいの割り切りが手間的にも一番いいのかもしれませんね。
それでは、年間の振り返りということで、合計仕入れ金額・売却金額・ポイント利益についてまとめていきます!
仕入れ金額
実店舗、ネットショップなど合わせた仕入れ合計金額は600万円弱でした。
結構な金額に。
振り返ってみるとすごい額(笑)
どうりでカードの引き落とし前になると現金が足りなくなったわけです。
そして、送料等の経費はおよそ4万円でした。
仕入れのみにフォーカスすると経費はこの辺りでしょうか。
販売金額
メルカリ・買取屋合わせた販売金額は470万円。
ちょうど仕入れた金額からマイナス100万円ですね。
これだけだと完全な赤字、真っ赤っかです。
そこでせどりを通して得られたポイントも利益として考慮します。
ポイント収入
ポイント収入は合計で170万ポイントでした。
これだけ見たら大学生が年間で稼ぐアルバイト代以上の金額…
内訳は、Yahooや楽天といったショッピングサイト系がほとんどを占めており165万ポイント、Hapitasからの収入が5万でした。
Hapitasはサイトで購入する前にHapitasのHPを経由するだけで、ポイントが1%~7%もらえるサービス。
1ポイント=1円で手数料無しで換金することができるため、ポイントせどりのデメリットである現金不足を補ってくれるので非常に重宝しています。
現金だけで見ると100万円の赤字でしたが、ポイントを考慮するとせどりだけで65万円の黒字となりました。
ここで注意ですが、ポイントは得ただけでは収入になりません。
ポイントを使用したタイミングで初めて収入として計上されるのです。
ネットで落ちている情報ではありますが、きちんと税理士さんに確認済みです。
ポイントせどりをやられている方は、この辺り不安でしたら一度税理士さんに相談してみるのがよいでしょう。
ということで、確定申告するためには1年間でどれだけポイントを利用したのか、ということを調べないといけません…
これがかなり大変…
これからは毎月こつこつと整理していこう。
【サラリーマン副業】2020年下半期のブログ収入
次にブログ収入についてまとめます。
ブログの収入先は上半期に続き以下の3つ。
- アクセストレード
- もしもアフィリエイト
- Google Adsense
上半期の7万円に対して、下半期はアクセス数の減少もあり4万円の収入となりました。
内訳は3つそれぞれ同じぐらいで、上半期と比較して一気に下がってしまいました。
原因は収益性の高いせどりをメインに取り組みすぎて、ブログの方はかなり疎かに、というよりほぼ更新することができませんでした。
副業にかかる経費 ~2020年に購入したモノ達~
副業で必要となり購入したものは、経費として計上することができます。
ちなみに副業に限らず雑所得となるFXやCFD取引に関しても、収入を得るためにかかった費用は経費にすることが可能です。
せどり、ブログではどのようなものが可能となるのでしょうか。
今年は本格的に副業へ取り組むにあたり、色々と設備等を購入したので、経費計上するつもりです。
もちろんプライベートで少しでも利用するモノに関しては、家事按分(全てではなく何割かを経費とする)が必要なので、きちんと把握して申告することが重要です。
副業部屋を用意
商品調査、ブログ執筆とデスクワークが中心となることから、自宅に副業専用の部屋を用意しました。
デスクや椅子は余っていたものをとりあえず利用しましたが、作業効率を上げるためにマルチモニター化、そして副業部屋にはエアコンがなかったため、エアコンの設置を行いました。
もちろんどちらもプライベートで利用する可能性はあるので、家事按分しています。
ただし、住み始めて7年ほどになりますが、一度もエアコンを必要としなかった部屋ですので、完全に副業のため。
按分割合はプライベート少なめとしました。
ちなみに購入したモニターはEIZOのEV2785-BK
ちょっと高いですが、さすがEIZO製というクオリティ。目が疲れにくく長時間作業もがんがんこなせます。
作業パソコン・タブレット
副業するにあたり必ず必要といっても過言ではないのがパソコン。
長年MacBook Proを利用していましたが、昨年発売されたM1 MacBook Air
これがすごくいいんです、熱くならないし動作もサクサク。
ストレスなく作業することができるようになりました。
また、カフェや出張・旅行先のホテルなど外で作業することも多いので、作業用としてiPad Air4
外出先でもSidecarでマルチモニター化できたり、調べものなどマルチタスクもこなせるので購入してよかったです。
ただし、これらはプライベートでの利用も十分に考えられるので、かなり低めの割合で按分するようにしました。
他にもせどり用で梱包グッズなど色々と揃えました。
まとめ ~ 個人事業主になった方が良いんじゃないか ~
確定申告に向けて2020年の副業収支についてまとめました。
現金をベースに考えると副業トータルでは赤字となりましたが、ポイントを考慮すると70万円ほどの黒字となりました。
もちろん後半に記載した経費等があるので、全てが課税対象とはなりませんが、経費を考慮しても10万円前後の納税が必要に。
収入が増えたのは嬉しいけど、これ個人事業主で青色申告にすれば控除されたのでは…
経費についてもより計上しやすくなるのでは?
こんな疑問が出てきました。
特にブログはiPad Airの記事にもありますように、購入してよかったものなどレビューを行っています。
現在のブログ収入的に按分の割合をかなり下げないと、指摘されること間違いなしですが、この辺り少しでもできると嬉しいです。
問題は副業の取り組みを事業所得として考えら得るか、という点かと思いますが、すでに税理士さんにも相談し、せどりの取り組み具合として事業でも問題ないのではと回答いただいています。
本業と並行してせどり含め事業として継続していける目処が立ったので、2021年は開業届けを出し、個人事業主として取り組む予定。
自分で行っていた確定申告も仕事との兼ね合い的にそろそろ限界がきていたので税理士さんにお願いしたいですね。
ということで、開業に向けた準備とより副業に力を入れて取り組んでいきます!
せどり関連の記事をまとめています。
誰でも簡単にできて再現性が高いので、何かやってみたいなと思っている方にはおすすめの副業です!
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