我が家には就学前の子どもが2人いて、上の子は乳児の頃から通信教育をしています。
年少以降はZ会を、それ以前はベネッセのこどもちゃれんじbabyを継続して利用していました。
こどもちゃれんじbabyは知育玩具(エデュトイ)が素晴らしく、下の子も現在楽しく遊んでいます。
そんな通信教育ですが、年少になるタイミングで悩みが出てきました。
それは、就学前の幼児教育としてZ会とベネッセのこどもちゃれんじどちらがいいの?ということ。
そして色々と検討した結果、Z会を選択しました。
それぞれ長所や短所や子供にとっての向き・不向きがあるので一概には言えないですが、我が家ではZ会にしてよかったと思っています。
この記事では、
- 幼児教育ってどうしたらいい?
- Z会とベネッセのこどもちゃれんじどちらがおすすめ?
- Z会にしてよかったこと
についてまとめていきます。
幼稚園や保育園の就学前に通信教育を考えている方。
「Z会」と「こどもちゃれんじ」どちらにしようと悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
ちなみに上の子は小学生になりましたが、現在もZ会を継続しています。
そして下の子もZ会に入会しました。兄が取り組んでいるのを見て、自分も「お勉強するんだー!」とやる気マンマンでいてくれるのも、Z会のお陰かなと感じています。
Z会にしてよかったこと
読み書きや計算が早い時期からできればいいというわけではないですが、Z会をやることによって年長になる前に次のことが自然とできるようになりました。
- 平仮名の読み書き
- カタカナの読みと(一部)書き
- 足し算、引き算
- お金の計算
- 時間の理解(時計の読み)
お受験を考えているわけではないので、一生懸命勉強させていることは一切なく、子供の知的好奇心(何で?なぜ?知りたい!)を満たしてあげることだけを心掛けています。
この教育方針にぴったりな教材がZ会でした。
そしてこつこつと学習に取り組む習慣が身についた結果、小学生になった今は2学年上の問題をスラスラと解けるようになりました。
先日も小学校4年生になったら中学生の問題をやるんだ!と意気込んでいました٩( ‘ω’ )و
Z会の教材:こどもちゃれんじとの違い
同年代の子供を持つ両親の感想や年中になる際に調べた結果、多くの方が感じていたのが、
- こどもちゃれんじは結構簡単
- Z会は難易度が高め、親にとって比較的面倒な課題もある
ということでした。
実際にこどもちゃれんじの体験教材や定期的に送られてくるDMを見る限りでは、運筆が中心であることもあり、Z会と比べると比較的簡単に感じます。
しかし、こどもちゃれんじはDVD含め学習グッズが充実しているので、子供にとっては楽しんで進めていける内容ではないでしょうか。
ゆっくりでも基礎からしっかりやりたい場合は、こどもちゃれんじが合っているかもしれません。
【Z会】毎日少しずつ:「かんがえるちからワーク」
年少は月24回、年中・年長は月30回のワーク。
1日1ページやれればちょうど1ヶ月で終わる内容です。
年中ではことば・数・論理・自然など幅広い領域から出題され、年長になると小学校入学を意識してことば・数・形などの基礎が身につくような問題となります。
うちの子は日によってやる気が異なるので、1週間やらない日もあれば1日に5~6ページやる日もありますが、何とか毎月取り組んでくれています。
また、迷路やクイズのような様々な問題があるので、「これやりたい!」と自主的に選んでやってくれるのが良いところですね。
ワークの内容だけでなく、毎月しっかり終わらせることを目標にすることで、学習習慣が身についているのが感じられます。
この点は、小学校入学に向けた準備としても、良い影響があるのではないでしょうか。
【Z会】親子で一緒に:「ぺあぜっと」
Z会の特徴の1つである「ぺあぜっと」。
こちらは親子一緒に取り組む体験型の教材です。
親が一緒に取り組む必要があり、物を作ったり・外で体験したりと少し大変な教材。
しかし、子供は目をキラキラさせながらやっていることが多く、やりがいが非常に高い教材です。
やっぱり机の上でやる学習と比べて、実際に体験するのは子供にとって楽しいんですね。
経験や体験が大事だということはわかっていながらも、なかなか取り組むのは難しいもの。
それをサポートしてくれる「ぺあぜっと」は、大変ですが良い機会になります。
内容はどのようなものかといいますと、
- 鏡の反射で見え方はどうなるかな?
- 静電気を体験しよう!
- スーパーマーケットでXX(値札、看板など)を見つけよう。何のためにあるのか考えよう。
- 赤飯を作ってみよう
- 季節のもの探し
毎月料理のテーマもあるのですが、妻が上手にやってくれており親子で楽しんでいます。
このような体験学習は親が考えてやれないことはないのですが、季節やその年齢にあった物を考えるってなかなか難しいです。
親自身が、「あっ、今の時期に子どもはこういうところを疑問に思うんだ」と逆に気付かされることもあり、その疑問から他の内容に広がっていくことも。
この体験学習を通して、「なんで?」「どうして?」を聞くことが増え、興味や知的好奇心が強くなっていることをめちゃくちゃ感じます。
また、お店で品物の値段を見る学習の後には、「これってこんなに高かったんだね」とこれまでただの数字だった値段が、品物の価値を測る値に変わったのには驚きました。
それ以降は、これ欲しいけどXX円もするから誕生日にお願いしよう、なんてことも言うようになり、成長したなーと親としては嬉しい出来事でした。
まずは体験や資料請求
子どもは、自分から興味を持ったこと、疑問に思ったことはどんどん聞いてきますよね。
その疑問の答えを与えるだけでなく、興味や疑問の対象を広げる助けをしてあげられるので、幼稚園や保育園のお子さんの通信教育を考えておられる方は、Z会をおすすめします。
かんがえるちからワークで、ひらがなや計算・数の仕組みを学習し、ぺあぜっとの体験学習により興味や疑問を増やしていく、そんな学習ができるようになります。
周りには塾など行き出すお友達もいるかもしれませんが、就学前の学習としてこれだけしっかりできれば、十分です。
大事なのは、疑問や興味を持つこと、学びへの意欲を持ち続けることなのですから。
お子さんの性格などによっては、DVDや知育教材を利用して学習したい、という場合にはこどもちゃれんじが良いかもしれません。
まずはどちらも資料請求やお試し教材から始めて、子どもの反応を見て決めるのもおすすめです。
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Z会を続けることで、小学生になっても塾や中学受験は不要になります!
「社会で活躍できる人になるために」という点で、我が家の教育方針をまとめています。
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