GWや夏休みに家族旅行へ!ANA国内線特典航空券を予約する方法

一般的に「ANAの特典航空券はJALに比べて取りにくい」と言われています。

しかしこの状況、2018年から徐々に改善されているのです。

ポイントとなるのが次の2点。

  • 国内線特典航空券のルール変更
  • エアバスA380導入によるハワイ路線の拡大

国際線は最激戦区のハワイ路線のみです。

しかし、人気のハワイ路線で特典航空券が取りやすくなるのは非常に嬉しい。

 

一方、国内線特典航空券は2ヶ月前予約という制限がなくなったので、かなり取りやすくなったのではないでしょうか。

今回は2018年に変更となったANA国内線特典航空券のルールについてまとめます。

正月や夏休みなど人気の期間に特典航空券を取りたい場合、これらルールをしっかりと把握しておくことが旅行の第一歩となるでしょう。

なお、ANA国際線特典航空券を取る方法はこれまで通り変わりません。

別記事にまとめていますので、国際線の特典航空券を予約する方法は以下をご覧ください。

 

目次

ANA国内線特典航空券の予約ルールについて

国内線特典航空券のルール変更

2018年に国内線特典航空券のルールが大幅に変更となりました。

変更されて利用しやすくなった点、悪くなった点などをまとめます。

国内線特典航空券いつから予約できる?

運行ダイヤ期間ごとの一斉予約が可能となりました。

ANAの運行ダイヤは、「夏ダイヤ」と「冬ダイヤ」の2つに分かれており、それぞれの期間内の航空券が一斉に発売されます。

特典航空券の予約も同時期に開始となります。時間はこれまでと変わらず予約開始日の9時30分です。

❶ 夏ダイヤ(3月下旬〜10月下旬)搭乗分・・・1月下旬頃発売
❷ 冬ダイヤ(10月下旬〜翌年3月下旬)搭乗分・・・8月下旬頃発売

 

 

これまでの国内線特典航空券は、搭乗日の2ヶ月前からしか予約ができなかったので、早く計画を立てる人にとっては嬉しい変更ですね。

実際、夏休み期間の8月でも、沖縄や北海道などの人気路線においても比較的空席がある状況です。

 

搭乗日の「前日」まで予約が可能

以前は「搭乗日の4日前まで」に予約をする必要があった特典航空券ですが、搭乗日の「前日」まで予約ができるようになりました。

明日急に飛行機に乗らないといけなくなった、などでも利用できるのは素晴らしい。

ただし、当日の空席待ちはできないので注意が必要。

 

予約の変更は搭乗日の「前日」まで

この点は非常に残念で、かなり使い勝手が悪くなりました。

以前は予約当日でも、予約していた時刻より早い便に空席があれば予約変更は可能でした。

現在は予約も変更も搭乗日の「前日」までに行う必要があります。

 

ただし、体調不良など止むを得ない事情がある場合は、搭乗日当日でも対応してもらえる可能性があります。

実際、体調不良の際に予約していた時刻より早い便へ、到着場所(関空から伊丹)も変更してもらうことができました。

確実に対応してもらえるというわけではないですが、どうしてもという場合は空港で相談してみるとよいかもしれません。

ただし、善意で対応頂いているので悪用するのはやめましょう。

 

予約変更できる内容

搭乗日の「前日」まで行える予約変更ですが、変更できる内容は「日時」のみ。

「搭乗区間」(例:羽田 -> 札幌、伊丹 -> 羽田)や「搭乗者」の変更はできません。

もし変更したい場合は、特典航空券を一旦キャセルし、再度予約を行いましょう(キャンセル手数料が発生)。

搭乗区間について補足
「羽田・成田」「伊丹・関西・神戸」はそれぞれ同じ空港として扱われます。そのため、これら空港間の変更は区間の変更にはあたらないため、予約変更が可能です。
例:「伊丹→羽田」⇨「伊丹→成田」への変更は可能です。

 

予約のキャンセルについて

予約のキャンセルには手数料3,000マイルが発生します。

このキャンセルにかかる手数料、予約毎に必要となるので注意が必要です。

たとえば、「伊丹〜羽田」の往復で予約していた場合、キャンセルにかかる手数料は3,000マイルだけです。

しかし、「伊丹 -> 羽田」「羽田 -> 伊丹」と往路・復路を別々で予約していた場合、キャンセルにかかる手数料はそれぞれ3,000マイル必要なので、合計6,000マイルが必要となります。

 

キャンセルした場合、3,000マイルを差し引いた分のマイルが払い戻されますが。マイルの有効期限が過ぎているマイルは払い戻されません。

マイルの有効期限ギリギリで予約した特典航空券をキャンセルする場合は、払い戻し時点でマイルの有効期限が切れている可能性があるので注意が必要です。

 

 

特典航空券の有効期限

特典航空券の有効期限は「発行日から1年間」

予約の変更は可能ですが、最初に発行した日から1年以内の日程でしか予約の変更はできません。

 

特典航空券が利用できない期間

国内線特典航空券には利用できない期間があります。

一部の対象路線・期間ですが注意が必要。

ANA国内線特典航空券が利用できない期間

 

特典航空券予約に必要なマイル数

搭乗する時期(シーズン)により、搭乗する区間により、必要となるマイルは異なります。

シーズン毎に変わる必要マイル数

シーズンはL/R/Hと設定は3つ。

  • L(ローシーズン)
  • R(レギュラーシーズン)
  • H(ハイシーズン)

 

1区間目と2区間目でシーズンが異なる場合は、各シーズン必要なマイル数を合算します。

ANA国内線特典航空券のシーズンチャート

 

搭乗区間毎の必要マイル数

【沖縄離島路線を除く】

ANA国内線特典航空券必要マイル数(離島以外)

 

【沖縄離島路線】

ANA国内線特典航空券(離島)

まとめ:国内線特典航空券は取りやすく。マイルで旅行へ行こう!

ANA国内線特典航空券のルールが変更となり、当日の予約変更ができないことを除けば、かなり使いやすく(予約しやすく)なりました。

特に前日まで予約ができるので、「明日急に飛行機に乗らないといけなくなった」というケースでも、特典航空券を利用してお得に飛行機を利用できる機会が増えます。

特に飛行機のチケットは、搭乗日に近いほど高くなるので、前日まで特典航空券が利用できるのは嬉しいですね。

マイルを貯めるのにより力が入りそうです。

特典航空券は往路・復路の片道だけでも利用することができるので、保有するマイル数や旅行の予定などに合わせて是非利用してみてください。

 

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この記事を書いた人

IT企業で働く旅行好きのエンジニア。共働きで絶賛子育て中。長期休みはマイルで飛行機を取り、お得に旅行を楽しんでいます。

夫婦でたくさん稼いでたくさん使うがモットー。家電やガジェット、サブスクなどQoLが上がるもの・生活が便利になるものは積極的に利用してます。
子育て家庭、共働き家庭におすすめできるものは、どんどん紹介していきます!

■SFC/JGC保有
■タイムシェア
■資産運用(日本株・米国株・CFD・FX)
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【運用資産】1500万
日本株・米国株(積立NISA含む):1350万
CFD:110万
FX:40万

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日本株・米国株:35万
CFD:5万

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