楽天せどりは、SPUやお買い物マラソン・各種ポイントが付与されるイベントを上手く利用してポイント還元率を上げ、楽天ポイントで利益を得る仕組みです。
こちらの記事を基に取り組めば、ポイントとして月5万円を稼ぐことは難しくないでしょう。
【サラリーマン副業】楽天せどりで月5万円稼ぐ方法【再現性アリ】
Doro(@DSemiretire)も毎月楽天から50万円近く仕入れて、8万~10万ポイントを獲得しているサラリーマンせどらーです。
楽天せどりをしていると、このように大量にポイントが貯まります。
そして、ポイントが貯まった後に重要となるのがポイントの利用方法。
正しくポイントを利用しなければ、せっかく得た利益が減ってしまいます。
そこでこの記事では、楽天せどりで失敗しないためのポイント利用方法について解説します。
楽天ポイントの種類 ~ 通常ポイントと期間限定ポイント ~
楽天ポイントには次のように2つの種類があります。
- 通常ポイント
- 期間限定ポイント
2つの主な違いは「有効期限」と「使える場所」。
通常ポイントの有効期限は1年ですが、有効期限内に1度でもポイントを獲得すれば延長されます。
毎月購入してポイント獲得を行うせどりでは、通常ポイントの有効期限は気にする必要はないでしょう。
一方で、期間限定ポイントの有効期限はおよそ1ヶ月半。
この1ヶ月半に使い切らないと、ポイントは失効してしまいます。
期間限定ポイントを無駄にしないように、各楽天ポイントの最適な使い方について解説していきます。
通常ポイントのおすすめ利用方法
通常ポイントは期間限定ポイントに比べて、かなり使える範囲が多くなっています。
現金とほぼ同じと考えてもよいでしょう。
その中でもおすすめの消費方法は次の2つ。
- 楽天カードの支払い
- 楽天証券での投資
楽天カードの支払い
「ポイントで支払いサービス」といい、楽天カードの支払いをポイントで払うことができます。
楽天e-NAVIより毎月12日〜最長20日まで申し込みが可能なので、引き落とし前までに貯まっているポイントを1ポイント=1円として使うことができます。
楽天せどりは現金が減っていくというデメリットがありますが、このポイント支払いを利用することで、少しでも現金の支払いを減らすことができるので利用しましょう。
仕入れ時にポイントを利用するということももちろん可能ですが、仕入れ時に利用すると損をしてしまうのでカード支払いでの利用を優先しましょう。
損をしてしまう理由は次の2つ。
(1)SPUで還元されるポイントが下がる
(2)税務上不利になる
SPUで還元されるポイントの一部は、楽天カード払いの金額が対象となるため、仕入れ時にポイントを利用してしまうと、その分のポイントは付与されなくなります。
また、仕入れ時にポイントを利用すると利益が大きくなるため、納税額が増えることにもつながります。
これらの理由により、通常ポイントは楽天カードの支払いに利用するのがおすすめです。
楽天証券での投資
SPUの条件にもなっている楽天証券では、通常ポイントを利用して投資を行うことができます。
本記事の内容から少し逸れてしまいますが、おすすめ銘柄は『楽天・全米株式インデックス・ファンド』。
こちらは、別記事で紹介している米国株ETFであるVTIと同様の値動きをする投資信託で、コストも低く設定されています。
私もVTIなど米国株へ積立投資を行いつつ、SPU(楽天証券)達成のため、楽天・全米株式インデックス・ファンドでポイント投資をしています。
投資なんて怖いと思う方もいるでしょうが、せどりで得た資金であればハードルも低いと思いますので、是非とも不労所得を生み出す資産へ投資していきましょう!
期間限定ポイントのおすすめ利用方法
SPUやお買い物マラソンなどで得られる期間限定ポイントの有効期限はおよそ1ヶ月半。
仕入れ額にもよりますが、期間限定ポイントが7万~10万ポイント近く毎月貯まることになります。
これだけのポイントを1ヶ月半の間に消費するのは結構大変です。
ポイントの利用方法をしっかり把握しておかないと、確実に損してしまうので、自分に合った使い方を整理しておきましょう。
私がおすすめする期間限定ポイントの利用方法は次の通り。
- 個人消費
- せどりの仕入れ
個人消費とは、楽天や実店舗における買い物でのポイント利用を指します。
先ほど簡単に説明しましたが、せどりの仕入れでポイント利用をすると、還元率が下がる、税務上不利になるというデメリットがあります。
そこで、期間限定ポイントの利用方法として、個人的な買い物での利用、すなわち個人消費を検討しましょう。
個人消費 ~ 楽天サービス・楽天利用 ~
まずは楽天サービス・楽天利用の個人消費から。
SPUを上げるための楽天サービスなどポイントが利用できるものが結構あります。
以下がポイント利用におすすめの楽天サービス。
- 楽天モバイル(SPU)
- 楽天ビューティー(SPU)
- 楽天トラベル(SPU)
- 楽天でんき(SPU)
- 楽天ファッション(SPU)
- 楽天Kobo(SPU)
- 楽天Pasha(SPU)
- 楽天市場
SPUの条件になっているサービスも結構多いので、これらサービスの支払いにポイントを利用しましょう。
日用品などもポイントを考慮すれば楽天でかなり安く買えるので、お買い物マラソンなどのイベントに合わせるなど上手く調整できると個人消費で多く利用できます。
あとは、本業の収入にも依存してしまうのですが、ふるさと納税の利用もかなりおすすめ。
利用できる金額は年収で決まりますが、500万円6万円、700万円で10万円と高額な利用も可能です。
対応可能な自治体も増えているので、肉類・魚類・フルーツであれば十分選択肢があります。
ふるさと納税は各自治体が、お買い物マラソンの1店舗にカウントされるので、店舗数の調整にも使いやすいです。
個人消費におすすめな日用品・食品・ふるさと納税の商品をまとめました。
お買い物マラソン等イベント時にご活用ください!



個人消費 ~ 実店舗での利用 ~

出典:楽天
楽天ポイントは実店舗でも利用が可能です。
楽天Payの普及により、利用できる店舗数も増えてきているので、普段現金やクレジット払いしている店舗も結構あるのではないでしょうか。
実際に利用できる店舗は以下でご確認ください。
参考までに私が利用することが多い店舗を挙げておきます。
- コンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)
- ドラッグストア (ココカラファイン、スギ薬局、キリン堂など)
- 飲食店(吉野家、松屋、すき家、マクドナルド、ファーストキッチン、ガスト、サンマルクなど)
- 家電(ヤマダ電気、ビックカメラ、Joshinなど)
- 百貨店(高島屋、阪急、小田急百貨店など)
- その他(ジュンク堂、丸善、トイザラス、東急ハンズ、IKEAなど)
- ガソリンスタンド
食料品が売っているドラッグストアは本当によく利用しますね。
これら実店舗での利用を楽天ポイントにするだけで、毎月獲得するポイントの多くを消費できるようになります。
これで現金やクレジットカードの利用額が減るので、ポイントとして得た利益を現金化できることになります!
ポイントがたくさんあるからといって無駄遣いしないように気をつけたいですね。
せどりの仕入れに利用
これまでまとめた個人消費で使い切れない分は、せどりの仕入れに利用しましょう。
ヤマダ電気やJoshin、ビックカメラなどで電化製品を購入するも良いですし、楽天でポイントを利用してせどり用の商品を購入すれば現金化が可能です。
ただし、楽天でポイントを利用して仕入れる場合は、楽天カード払いが条件になっているSPUの6%ほどが下がるのと、年間を通して利益が出た場合などは確定申告が必要になることは注意しましょう。
有効期限が迫って使いきれなさそうな期間限定ポイントを、高い換金率で現金化する方法についてまとめていますのでこちらもご覧ください。
まとめ
楽天ポイントの利用は以下の通りに使うのがおすすめです。
通常ポイント:楽天カード支払い、楽天証券での投資
期間限定ポイント:個人消費(楽天サービスやふるさと納税、実店舗)、せどりの仕入れ
楽天せどりで失敗しないためには、自分の生活スタイルや利用店舗に合わせて、ポイントの利用方法を検討しておくことが重要です。
月5万円を稼げる楽天せどりの方法は以下に詳述していますので、参考にしてみてください。
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